「あなたは見えているか?」

クラシックな雰囲気のなか結婚する二人

池本克之です。

今から数年前、
結婚式の招待状をいただいた時のこと。

当時は、
僕の周りで何人か入籍した方がいて
この手の話が多かった。

「結婚ってなんだろう…」と、考えた。

もともと、
他人の二人が一緒に生活し、最小単位の家族を形成する。

助け合ったり、
学び合ったりしながら生きていく。

やがて家族が増えたりすることもある。

お互いの両親や親戚、友達、ご近所、仕事の関係、
子供の友達などとも関わりながら、
長い時間、多くの場合どちらかが死ぬまで付き合っていく。

誰かが本の中で言っていた言葉を思い出す。

「結婚とは一生をかけて行う修行なのだ」

確かに試練の連続かもしれない。

視点を変えれば、
毎日、それこそ刻々と自分を高める機会に
恵まれていることにもなる。

何段階か目の新しい、
そして長い成長のプロセスに入ることなのだろう。

若き二人の決断に送る言葉があるとすれば
「互いを尊敬してほしい」ということだ。

あなたの前にいるその人は、
あなたの成長にもっとも真剣に
愛情を注いでくれる人なのだから。

これは、
会社のマネジメントでも同じで
「いい戦略」があるだけでは組織は機能せず、

そこにいる人(スタッフ)に焦点が当たっていないと、
いい戦略があっても人は動かない。

今、目の前にいるスタッフに焦点を当て、
彼らが自発的に動ける戦略こそがいい戦略だ。

僕は、新しい組織に入ったとき、
そこにいる人たちでどんなチームを作ることができるのか、

どうすればベストなチームになるのかを
第一に考えてきた。

そこにいる人が気に入らなければ、
社長の特権で人を取り換えることもできないわけではないが、

まずは、
今そこにいる人たちでベストなチームを作り、
あなたの目の前にいるスタッフを
尊重するというマインドが大切なのだ。

PS
最近は、またコンサル寅さんになって
色んな場所に行っている。
今日も絶好調だ!

「ビジネスで成功する唯一の条件」

Golf ball near the hole

池本克之です。

久しぶりにゴルフに出かけた時のこと。

朝5時起きも苦にせず、
千葉まで出かけたかいがありフロント9は41が出た!

よかったよかったと、内心喜ぶ。

僕が回ったコースは、
近々女子のトーナメントがあるということで、
その予選会のために練習ラウンドに女子プロが何人か来ていた。

58人出場して、
トーナメント本戦に出れるのは5人という狭き門。

どこの世界も厳しいね…

フロント9で、
キャディーについてくれたのもプロを目指している練習生で、
明るく気の利く女性だった。

いいプレーができたのも
彼女のおかげだと感じている。

そういう周りの環境とか、
噛み合わせって結果に影響するね。

だから、チームって大事。

僕がいつもクライアント様にも言っている
「組織学習経営」が大事なんだよ。

組織学習経営とは、
学習する組織による経営を行うということ。

文字通り、
スタッフが自ら課題を見出し、解決策を考え、実行していくこと。

学びながら成長するチームを作っていく
メソッドだ。

ビジネスで成功するためには、秀逸なビジネスモデルが必要。

しかし、それだけでは十分ではない。

最も大切なのは、
組織(チーム)のメンバーがチームシップを発揮して
常に一丸となっていること。

これが、一番大事。

最強のチームの唯一の条件と言っても過言ではない。

あなたの組織は(チーム)は、
常に一丸となっているか…?

「社長、こんな症状出てない?」

マンション(集合住宅)の窓付き防犯仕様エレベーター 339

池本克之です。

朝、会社に着いてエレベーターで
オフィスのあるフロアに向かう。

他に誰も乗っていないエレベーターに乗り込み、
行き先階のボタンを押す。

「ドアが閉まった…」と思ったら、開いた。

通勤時間なので仕方ないことだが、
誰かがドアが閉まる寸前にエレベーターを呼んで
ボタンを押したのだろう。

エレベーターの外にいた人が、
開いたドアから慌てたように滑り込んできた。

ここまではよし。

急いでいるのはお互い様。
そんな小さなことでは、僕の感情は動かない。

むしろ、駆け込んでくるのに気がつけば、
僕の方が閉まりかけたドアを開けたはずだ。

でも、その後が肝心。
何も言わないのは良くないよね。

「すみません」とか「失礼します」とか、
そんなんでいいんだよ。

何か一言、言ったら全然違ったかもしれない。

別に悪気はないわけで、そのこと自体は仕方がないけど、
この一言があるかないかで人間性が出でしまうのだ。

仮に、
どんなにカッコイイ服で決めていたとしても
台無しになってしまう。

慌てていると、
どうしても自分のことばかり考えて、
周りが見えないということもある。

だが、
いくら慌てていても
周りに気を遣える人がいるのも事実。

仕事上でも同じで、
社長が「自分だけがやればいい」というのは、
実は愚かな発想だ。

以前の僕も
「自分がやればいい」と考えていたので、
当時の僕はチームをまとめるという意識に欠けていた。

というより、そんな意識すらなかったのだ。

成果を出すことを最優先していたので、
部下の気持ちなんて考えたこともない上司だった。

本来は、
リーダーならチームをまとめなければいけないもの。

しかし
「自分がリーダーなんだからまとまってくれ」と
言っても、いきなりメンバーがまとまり、
全ての人が熱心に仕事をしてくれるわけではない。

「どのような方法でチームをまとめるのか」が
リーダーの腕の見せ所だが、
当時は、僕が部下に期待をしてなかったのだ。

僕は
「みんながやらないのなら、自分でやろう」と
考えていた。

しかし、
自分だけが動いても、
いつかは自分だけでは回せない時がくる。

チームのリーダーは、
今一緒に働いているメンバーの気持ちを
きちんと理解しないといけないのだ。

PS
会社も自分1人ではやっていけない。
1人でやっていても、いずれ限界はくるだろう…

本当の情報

Businessman sitting at the black table with social media symbols on the background

池本克之です。

地下鉄に乗ったときのハナシ…

仕事である会社を訪問することになっていたのだが、
今日は時間に余裕をもって動いていたので
周りを観察をしながら地下鉄に乗った。

中つり広告を見上げている40代くらいの2人の男性がいたので、
つられて見上げた。

面白いもので
興味がある情報はいくらでも目に飛び込んでくるのに、
興味がないと情報は入ってこない。

2人が見上げている広告は、週刊誌の広告だ。

僕は社会ネタを見て
「ああ、世の中はこういうことに関心をもたされているのだなぁ」
と、感じる。

爆発事件で何人の方が亡くなったかを報じているのだが、
それよりも昨日交通事故で亡くなった方の人数の方が多いのに、
それは滅多に報道されない。

結局、
マスコミが作り出した「ニュース」に
躍らされているに過ぎないと感じるのだ。

もう1人の方が、
どの記事に関心を持ったかはわからない。

しかし、
関心がない記事を読んでいないことはよくわかる。

関心を持たなければ、情報は通り過ぎていく。
関心を持てば、情報はそこらじゅうにあることに気づく。

マスコミの策略にのらないように注意して、
本当の情報だけを捕らえるよう
日ごろから訓練したいものだ…

今いる仲間で「最強のチーム」をつくる 自ら成長する組織に変わる「チームシップ」の高め方

「最強のチーム」のたった1つの条件とは?──はじめに

第1章 私はなぜ、チームをうまくまとめられなかったのか?
リーダーの永遠の課題は「どうすれば人は動くのか?」
「成長請負人」が悩み、苦労したこと
あのときの私には周囲がバカに見えていた
「なぜみんな仕事をしないのか」不思議だった
「自分がやればいい」という愚かな発想
マネジメントの「システム」だけを見ていた20代
転職しても結局「自分」しか頼れなかった
突然のクビで人生に変化が
ビッグチャンスの裏に存在した「人の問題」
自分の価値観を押し付けても人は動かない
表面的なチームワークだけでは完全ではない
「自分以外は自分と違う」ことに気づいて一歩前進

第2章 「チームを動かすノウハウ」の落とし穴
なぜ人材不足は解消されないのか?
今いる人材を生かす仕組みはあるか?
「いい戦略」があるだけではチームは機能しない
便利なマニュアルの注意点
成果主義だけを取り入れてもうまくいかない
「相互理解」と「目標設定」を組み合わせよう
立場が違うチームもまとまることはできる
リーダーに本当に必要なこと
Column インセンティブのもう1つの欠点

第3章 自分たちで「目標」を決めればチームはまとまる
自発的に動く人に欠かせないもの
人に注目しなければ仕組みはつくれない
とてもわかりやすい理念が人を動かす
急成長ベンチャーで見つけたチームがまとまる兆し
スタッフ1人ひとりが「貴重な存在」だという意識を持つ
組織全体がチームとしてまとまる5つのステップ
感情にとらわれていては目標は達成できない
「達成体験」がチームを強くする
Column 企業にとって、人の入れ替わりは仕方がない?

第4章 「TDC」を始めることで何が得られるのか?
「TDC」の導入効果がわかる2つのストーリー
TDCとは何か?
TDCを行なうことで得られる具体的効果
TDCにおける「リーダー」の心得
TDCにおける「ナビゲーター」「サポートスタッフ」の役割
ナビゲーターは「全員が本音を語り合える環境」をつくれ
ナビゲーターは「俯瞰力」で話し合いを進行していく
自然にみんなが一丸となるイメージを共有する
メンバーの背景を共有することで全員が仲間になる
原則として全員参加・途中入退場禁止
TDCの初期メンバーを選ぶ3つの基準
参加者アンケートに書かれてはいけない言葉とは?
TDCを1回で終わらせてはいけない

第5章 「TDC」で「最強のチーム」をつくる
TDCの手順と最低限のレギュレーション
TDCのセッションの種類と期待できる効果
解決すべき課題を事前ミーティングで設定する
会場や備品について事前にチェックする
参加者へ送る「招待状」を作成する
開始前のミーティングで進行イメージを確認する
チェックインで参加者の士気を高める
ゲーム(アイスブレイク)で心をほぐす
参加者の人生の「背景の共有」をする
休憩中も「インターバルフィードバック」を忘れない
「話し合いのルール」を提案する
効果的な「発言ルール」を提案する
チームの目標を設定する
目標を唱和し「リマインドコール」に落とし込む
フセンを活用してチームの課題をあぶり出す
課題のカテゴリー化とさらなる課題出し
グループごとに課題について討議する
解決策の「管理者・レベル・期限」を決定する
アクションの「リスト化」と「リストメンテナンス」をする
余裕があれば「活動リリース」を提案する
次回の日程の確認とチェックアウト
アンケート配布とスタッフのチェックアウト

第6章 リーダーのための「もっと伝わる」コミュニケーション術
リーダーに必要な「伝わる」コミュニケーション術
せめて8割伝わるように努力しよう
固有の「メンタルモデル」がコミュニケーション・エラーを生む
チームでコミュニケーションを取る際の5つのステップ
ストーリーを使ってメンバーの「感性」にアプローチする
もう「阿吽の呼吸」に甘えられる時代ではない
チームで理解し合うべき3つのポイント
今いる仲間を信じることができる組織は強い
チームシップあふれる自律成長型組織をつくるために──おわりに

「最強の組織を作る秘訣」

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池本克之です。



外出から帰って席に戻ると、

大きな包みが席においてあった。



「なんだ?なんか頼んだっけ?」



通販で本を2、3冊買ったか、

どこか旅行のお土産をいただいたような大きさだ。



包みを開けるまで、写真とはわからなかった。



立派な額に入った写真を見ても、

それが何なのかはわからなかった。

すると、写真と一緒にカードが添えてある。



そこには、

「先日、上空を飛んだ際に撮った写真です」と

書いてあった。



あ!僕は思い出した。

すげー。この人飛行機乗るんだった。



といっても、旅客機ではない。

自分で操縦するセスナ機のようなものだろう。

そういう仕事をしているって

聞いていたことを思い出した。



あらためてじっくり見てみると、

確かに毎日働いているビルや、

食事に行く店、駅、道路が広がっている。



「へえ、空から見るとこうなってるんだ」



普段暮らしている街が違って見える。新鮮だ。

方向や位置関係がよくわかる。



いつもと違う視点から見るってこういうことなんだね。

僕はこの時、また学ばせてもらったように感じた。



これは、社内の人間関係でも

同じことが言えるのではないだろうか。



例えば、経営者であるあなたが、

社員に頼んだ仕事を

その社員が実行していなかったとする。



そんな時に「なぜ?」と聞くと、

「他の仕事があって…」と

答えられたとしたらどうだろうか。



単にこれだけだったら、

「どうして社長である俺が頼んだ仕事をやってないんだ」と

腹が立つかもしれない。



しかし、その人が今置かれている立場を理解することで、

少し違った視点が見えてくることがある。



つまり、自分と自分以外の人間は同じではないという考え方だ。



「なぜ、この人はやらないのか?」という疑問は、

自分を基準に考えるからこそ

生まれる疑問だ。



まずは、自分と相手は違う人間だと理解すること。



お互いの違いを認め合うことができる組織こそ、

最強なのではないか。



マネジメントもマーケティングも

相手を理解することが重要だという点は全く同じだ。



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池本克之です。

ゴルフに行った時の話。

春先に友達のプロゴルファーに付き合ってもらって
道具選びをした。

自慢できるものではないが、
その効果で89で回ることができた。

いままでなら曲がったり、
方向がぶれる感触だったが、
ショットがそこまでヒドイ結果にはならない。

ゴルフはただの遊びだが、
結果を求めるなら、道具に
拘ったほうがいい。

なぜなら、
パフォーマンスに影響するのだから。

これは、
会社の組織としても言えることではないだろうか。

私は、経営セミナーなどで講演をすると、
参加者の方からよく聞かれることがある。

それは、

「どうしたらそんなに業績を伸ばせるんですか?」

「業務を効率化したい。ノウハウを教えてください」

もちろん、
無駄をなくすことは確かに大事なこと。
無駄なことに費やしていたエネルギーを
本来の業務に向けることができれば、
業績も伸びるだろう。

例えば、
マーケティングというのは
経営から見れば、
資源を売上を上げるために最適な
形に分配することにほかならない。

しかし、
根本的なところはどこへ行っても同じ。
私が新しい組織に入って、一番最初にやることは、
「チーム作り」なのだ。

まず、
そこにいる人達でベストなチームを作ること。

組み合わせを考えたり、業務プロセスを工夫したり、
新たな仕組みを作ったり、チームのサイズを変えてみたり。

もちろん、
それだけですぐに理想のパフォーマンスを
引き出せるわけではないが、

数字も社内の空気も目に見えて変わるのだ。
組織を率い、結果を出していくには、
メンバーに迎合するのでも、
敵対するのでもなく、一人一人の考えや、
ポテンシャルをしっかり見極めて、
掴んでおくことが何よりも大事だと僕は考えている。

人間は、一人一人違うもの。

誰にでも同じようなアプローチをしていても、
人を動かすことはできない。

チーム作りにも、その後のチーム運営にも、
人を見極める力というのは不可欠なのだ。
だから、組織学習経営というコンセプトを
提唱しているわけだ。

正しい見極めには、経験も必要なので、
普段から意識して人を見る目を
磨いておくことが大切だ。

あなたは、
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失敗を恐れるな

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池本克之です。

ある若い友人が、
新しい靴と新しいスーツで颯爽と歩いていた。

すると、
前を行く杖をついたお婆さんの姿が見えた。

大きな荷物を持っているので、
手伝ってあげようかと思ったが、
やっぱり余計なお世話をせずに、
このまま追い越してしまおうか、、、と

迷いながらお婆さんの横まで来た瞬間、
突然、足を滑らせ転んでしまった。

新しい靴は滑りやすいことを忘れていたようだ。

新しいスーツをさっそく汚した若い友人に、
お婆さんが手を差し伸べてこう言った。

「坊や、覚えておきな。迷ったらこうなるんだよ」

なんとも的を射た言葉だ。

僕もそうだけど、
誰だって迷うことはある。

例えば、あの人と仕事ができたらいいな、
だけど言って断られたらどうしよう、、、とか。

自分よりも大きな企業に自社と
一緒に仕事しませんか?と言えば、
今よりも事業が伸びることがわかっているのに、
断られたらどうしよう、、、とか。

もちろん、
アライアンスの提案をする時だって同じである。

アライアンスをすれば、
会社が成長するための外的要因を、
戦略的に起こすことができる、
とわかっていても
「自社のような小さな会社が大きな会社に
アライアンスを申し込んでも
相手にされないのではないか・・・」

などの不安要素が出てくるのは
ごく当たり前のことだろう。

しかし、マーケティングはテストだ。
何度も試して上手くいくように
修正していけばいいのだ。

それに、
アライアンスを組めば会社の売上は短期間で上がるのだ。

まず、
ここで覚えていてほしいのが、

会社の社長であるあなたが、
会社を成長させるためにやって
いかなければいけないことは、
たった2つ。

1つは、
信頼してくれるお客さんの数を増やす。

2つ目は、
会社の成長を自力でやろうという概念を捨てる。

ということ。

そして、
他人の力を有効に利用させていただく方法を
身につけなければいけない。

・今、あなたの会社に使っていない資産はないだろうか?

・世の中に、あなたが使いたいと思う資産を眠らせている会社はないだろうか?

・この会社が紹介してくれたらいいなと思う会社はないだろうか?

・あなたの強みを活かせば成長しそうな会社はないだろうか?

・あなたの弱い部分を補ってくれる会社はないだろうか?

もし、アライアンスをすることができれば、
自力での成長をはるかに超えたスピードで
会社が成長するチャンスを手に入れることができる。

そして、さっきの回答だけど、

「自社のような小さな会社が大きな会社に
アライアンスを申し込んでも
相手にされないのではないか…?」

これは、
実際に私のクライアントでも最初はこんなふうに考える人が多い。

しかし、
それは正しくもあり間違いでもある。

なぜなら、
確かにいきなり聞いたこともないような会社から
電話がかかってきて「アライアンスをしたい」と言われても、
ただの売り込みだと思われてしまう。

アライアンスを成功させる秘訣は、
アライアンスをしっかりとまとめる
正しい方法を知ることだ。

そうすれば、アポイントが取れる確率も一気に上がり、
アライアンスができる可能性も大きく上がるだろう。

事実、私も超大手家電店と
小さなベンチャー企業のアライアンスを
成功させたことがある。

なので、
規模が小さいからと言って諦める理由にはならないのだ。

あなたは、自社の成長を大きく伸ばす勇気はあるか?

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私が開催する「アライアンス・マッチング大会」がもうすぐある。
自社の成長を大きく伸ばしたいと思っている経営者のあなたなら、
きっとピッタリではないだろうか。


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これを知らないと大損する…?

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池本克之です。

僕がコンサルティングのクライアントや
経営者仲間から最もよく受ける質問がある。

それは、

「どうすれば短期間で売上をドカンと上げられますか?」

ということ。

これまで、僕は2社の会社を100億円企業に育て、
上場に関わってきた。

そのうちの1社は売上がとても少なくて、
狭い雑居ビルでやっていた時もある。

上場と話すと大きな話に聞こえるかもしれないけど、
ただ一つわかっていることは、

あなたが上場を目指していようといまいと、
売上を上げたいのは間違いないんじゃないかと感じている。

だから、
僕のブログを読んでくれているのだと思う。

確かに、
短期間で、しかもできるだけ簡単な方法で
売上が上がればどんなにいいだろう。。。

僕も以前は、そんなことを考えていた。

そして、僕が今まで経験してきた中で、
最も効率が良くて、

且つ、短期間で売上を上げる方法はこれしかない!
と確信したマーケティング手法がある。

それが「アライアンス」だ。

アライアンスとは、
自社より大きな企業、
自社よりも大きな流通網を持っている企業と、

お互いに経済的なメリットを享受するために、
緩やかな協力体制を構築すること。

つまり、
簡単に言えば、
「お互いにメリットがあるので、協力しましょう」
ということ。

これができれば、
あなたの事業だって一気に大きく伸ばすことができる。

事実、僕もこのアライアンスをすることで業績を
一気に伸ばした経験が何度もあるのだ。

「本当にそんなことができるのか?」

「池本さんだからできたんじゃないの?」

そう、思うのもよくわかる。

だけど、事実、僕のクライアントだって
それを使って業績を伸ばしているのだ。

中小企業が一番簡単に、
しかもほとんど手間もかけることなく
短期間に売上を上げる方法を、
僕は、これ以外に知らない。

僕の好きなジェイ・エイブラハムも
こんな言葉を言っている。

「本来、起業家がすべきことは、
人、資産、資本、努力にレバレッジをかけること、
それがすべてのはずだ」と。

僕は、これが

「短期間に、ほとんど手間なく、
起業家を大きく成長させるレバレッジをかける方法は、
アライアンスである」

だと考えている。

あなたは短期間に売上を上げる準備はできているか?

PS

例え、自分の会社だけでやっていたとしても、
自分の会社1社だけでできることには限りがあるのだ。



PPS
アライアンスについて経験に基づいて解説した
ぜひ参考にして欲しい。→こちら

「過去に要注意!」

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池本克之です。



その日は、久しぶりの20kmランだったんだけど、

普段と変わらないタイムで走りきることができた。

ランニングの途中で渡った、多摩川がとても美しくて驚いた!



風が吹き抜けて、橋上はさらに体感温度が低いのだが

空気も水面も澄んでいてとてもキレイだった。





その道中で、靴紐を直している間に、

ある年配のランナーに抜かれた。

20メートルほど離されたので、すぐに追い付いて、

そのランナーの後ろについた。





どう見ても、

僕より10歳以上は年上のランナーに見えたので

軽く抜かせるだろうと考えていた・・・



しかし、、、





「アレ、この人速い・・・」





僕は、

そのランナーと200メートルほど追走したんだけど、

よく見れば走り込んでいる足をしている。





「抜かなくてよかった、絶対また抜き返されるわ・・・」





人は見かけによらないものだ。

もちろん、このランナーも見かけによらない。





大会でも、

おじさん(僕より)ランナーや女性ランナーにも

抜かれることだってある。





ここで、発想の転換。





このランナーの走り方を、後ろから研究することにした。





このあと、

約5、6kmほど後ろからついていったのだが、

ついに特徴がわかった。





それは、

早く走る人にはブレがないということ。





ペースも、

腕の振りも、呼吸も一定している。

そして余計な動きが一切ないのだ。





僕はというと、、、帽子を直したり、

脇見をしたりしていた。。。





しかし、

そのランナーは上り坂でもカーブでも全然変わらない。





「参った!」





最後は50メートルほど引き離されたところで、

彼は僕とは違う道に進んでいってしまった。





これって、ランニングじゃなくても同じことだよね。





普遍は強い。





ビジネスでも、

10年先まで勝ち残っていくという視点で言うと、

経営者にとって一番大事なのは、変化すること。



もちろん、継続することも大事なんだけど、

未来のことは誰にもわからないから、

わかった時点でそれに合わせて変えないといけない。



しかし、

時代の移り変わりとともに、

ダメになっていく組織や人を見ていると、

過去にやっていたやり方にしがみついている傾向がある。



そのため、新しいことを学ぼうとせず、

ますます自分の引き出しが少なくなってしまう。



ばっさり過去を忘れて、

今がどうなっているのかを理解して、

少し先を予測して、

自らが変わることを恐れないことが大切だ。





ただし、過去を忘れると言っても、

それはやり方や考え方についての話であって、

大切にしている価値観を

簡単に諦めるという意味ではない。





変化することも大事だが、

例えば、

お客さんへの継続的なアフターフォローというのも重要なこと。





そうした小さな積み重ねが、

10年、20年、50年、100年・・・と、

続く会社をつくっていくのだと思う。



お客様を大切にするというのは、

ビジネスにとって普遍だ。



しかし、お客様もある面では常に

変わっていく、企業はその変化に

合わせていかなければならない。



マーケティングだけでなく

経営の態勢も含めて変化する必要が

ある。



あなたもこの機会にダメだとわかっていても、

実はまだ、過去のしがらみにしがみついていないか、

もう一度考えてみてはどうだろう?





PS

今月は6回、東京と関西の間を往復している。ほぼ4分の1は関西だな。