『「すぐやるチーム」をつくるたった一つの考え方』発売記念
ダイヤモンドオンライン連載記事 (4/5)
『「理解不能な若手社員」を上司はどう扱うべきか』について
たとえチームのメンバーや採用する人を選べなくても、
部下との「モラル感覚の違い」を意識すれば、
部下が自分からどんどん動き出すチームをつくることは可能です。
ただ現実問題、その「意識」が非常に難しい。なかには、
「宇宙人と話しているみたいだ」と感じるくらい、何を考えているのかわからない部下もいるはずです。
たとえば、ある会社の部長さんが、こんなことをいっていました。
「仕事の指示をしたとき、『わからないことがあったら聞きに来て。終わったら報告に来て』
といったのですが、何も聞きに来ません。
大丈夫なのだろうと思っていたんですが、今度はいつまで経っても報告に来ません。
心配になって『どうした?』と声をかけると、
『すみません。どうしたらいいかわからなくて、進んでないんです』と答える。
あるいはもう指示した仕事が終わっているのに、報告に来ることなく、手持ちぶさたにしている、なんてこともあります」
たしかにこの部下の行動は不可解です。しかし理由がないわけではありません。
この部長が「なぜだ!」と問い詰めたところ、こう答えたそうです。
「部長が忙しそうだったから、話しかけては悪いかなと思って」
ここで「理解不能」とするのは簡単ですが、それでは何の問題解決にもなりません。
上司としては、この部下はそういうものだ。人に対して必要以上に遠慮する傾向があると受け入れることが大切です。
たとえば、部下が自主的に行動するのを待つのではなく、自分から話しかければいいのです。
「わからないことはある?」「そろそろ終わったかな」などと声がけをする形で。
「ちょっとこっちに来て」と呼び寄せるのもいいでしょう。
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