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2019年2019/12/06

部下にフィードバックをする時のポイント

池本克之です。



多くの人は、
フィードバックするのが苦手だ。


特に、ネガティブなことを伝えるのは
苦手だと感じてる人が多いのではないか。


そこには、相手に嫌われたくない
という気持ちがあるからかもしれない。


しかし、フィードバックをすることは
部下を成長させるより良い方法でもある。


そこで今日は、
ネガティブなフィードバックをする時の
ちょっとしたポイントをお伝えしたい。


・・・・・・・・・・・・・・・


フィードバックをする機会というのは
色々あるだろう。


例えば、部下との1対1の面談の場。


この時、部下の話を
聞きっぱなしにしてはいけない。


助言なり、叱咤激励なり、
疑問に対する答えなり、
何らかのメッセージを伝えることが大切だ。


これがフィードバックになる。


もし、相手に対して
耳の痛い話をしなければいけない場合。


まずした方がいいのは、

最初に良いところや
評価している点を褒める、

ということだ。


これが1つ目のポイントである。


これをすると、
部下の心が柔らかくなる。


それによって、
上司の話に耳を傾ける姿勢が
整うようになるのだ。


その上で、
少々耳が痛い話をするといいだろう。


・・・・・・・・・・・・・・・


そして、2つ目のポイント。


それは、何らかの指摘をする際の
導入として、

「正直に言うと」
「率直なところ」

などのフレーズを入れるということ。


もっと丁寧に、

「あまり細かいことは言いたくないけど
君には成長してほしいから正直に言うね」

などと言ってもOK。


大事なのは、
部下がおもしろくないと思うことを
伝えたり、ダメ出しをする時に、

それを受け入れやすくするために
導入を打つこと。


これをすることで、
言いたいことがより伝わりやすくなり、
部下も聞く姿勢ができるので、

「よく考えたら、
上司の言う通りかもしれない」

と思いやすくなる。


・・・・・・・・・・・・・・・


フィードバックは、
部下を成長させるより良い方法の1つ。


フィードバックの中でも
ネガティブなフィードバックは
苦手な人が多いが、

良くないところは
できるだけ早い段階で
指摘してあげないと、
部下の成長を阻害することにもなる。



フィードバックの目的は、
「今より良くする」ことで、

部下のダメなところを
自覚させることではない。


部下が成長するためにも、
ぜひ耳の痛い話でも伝えてあげてほしい。



PS
部下が成長するためのヒントは
ここにもある。

https://myasp.pajaposs.com/l/m/UwvdIEKe2D8zH4

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