池本克之です。
あなたには、
今、自分の時間と呼べるものが
あるだろうか?
会社の将来のことを
じっくり考えたり、
もっと今の状態をより良くできないかと
考えたり、
プライベートな時間、
例えば、
家族と過ごす時間だったり、
自分が好きな本を読む時間、
趣味の時間はあるだろうか?
きっと、同じ社長なら
日々忙しく働いているだろう。
社長の仕事は多岐にわたる。
判断することも多い。
解決しないといけない
問題だってあるだろう。
社長の多くは、
なかなか自分の時間をもつことが
できずにいるのではないか。
そんな私も、
以前、経営者として関わった会社では
自分の時間がまったくなかった。
会社が小さい頃は、
従業員一人ひとりを細かく観察し、
直接指示を出し、
進捗と結果を管理することはできた。
だが、会社が成長し、
従業員の数も増えていくにつれて、
私はだんだん疲弊していったのだ。
どうして疲弊していったのかというと、
私以外に判断できる人がいないので、
権限が私に集中したからだ。
他にもやりたい仕事、
やらなければいけない仕事はあるのに、
判断しなければいけないことが多すぎて
それだけで疲れていた。
ストレスもたまった。
「それぐらいちょっと考えれば
わかるだろう」
というようなことまで訊きに来るので、
私の時間はいちいち奪われた。
そして、ある時、
私はこれ以上1人で働いていても
限界があると察した。
また、これからの会社の成長を
考えると、
私と同じマインドで仕事を自分事にして
最優先で取り組める、
そんな人がいないと会社は成長しないと
考えた。
そこで私がしたことが、
ナンバー2を育成することだ。
幹部、専務、常務、部長など、
言い方は色々あるかもしれないが、
要は、社長と同じマインドで
仕事に取り組める人が
必ず必要だと考えたのだ。
もちろん、
そのような人を育成するのは
簡単ではない。
時間もかかる。
だが、結果的に私を支えてくれる
ナンバー2が育ったことで、
私は自分の時間ができるようになった。
今までできなかった
自分がやりたかった仕事、
社長としてやらなければならない仕事、
これらをする時間が
作れるようになったのだ。
こうなると、
会社の業績が上がらないわけがない。
最終的には、
株式公開するまで会社を伸ばすことが
できた。
多くの社長は、
通常の業務をこなしながら
部下の教育もしているだろう。
しかし、ナンバー2が育つことで、
今度はナンバー2があなたの代わりに
部下の教育をしてくれるようになる。
もちろん、初めからできるわけでは
ないかもしれないが、
あなたが持っているノウハウややり方を
教えていくことで、
だんだんとそれを
引き継いでいけるようになる。
また、権限がナンバー2に
委譲されたことで、
判断と行動がスピードアップした。
社長の中には、
権限を委譲するのは不安があるという
人もいるかもしれないが、
いつまでも社長だけが何でもかんでも
判断を下していれば
いずれ疲れ果て、
重要な場面で正常な判断が
できなくなってしまうだろう。
つまり、仕事に支障が出るように
なるのだ。
社長だからといって、
すべての判断をする必要はない。
あなたには、
あなたにしかできない仕事があるのだ。
それに多くの時間を使ってほしい。
さて、あなたには
今、自分がやりたい仕事、
社長としてやらなければいけない仕事に
多くの時間を使えているだろうか?
そして、自分自身の
時間はあるだろうか?
もしもないのであれば、
今からでもあなたと同じマインドで
仕事に取り組める人材の育成に
取り組んでほしい。
時間は有限だ。無限ではない。
これからも成長を続けていくために、
ぜひ、あなたを支えるナンバー2の育成に
前向きに取り組むことをおすすめする。
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