メルマガバックナンバー

2019年2019/10/24

社員との信頼関係を構築する方法



池本克之です。


チームで仕事をしていくためには、
お互いの信頼関係が欠かせない。


社員同士もそうだし、
社長と部下でも同じだ。


信頼関係がなければ、
うまくいくものも
うまくいきにくくなる。


表面上はうまくいっているように
見えても、
実は、そうではないので、
成果が出にくい。



では、信頼関係はどうやったら
構築できるのか?


それには、コミュニケーションが
重要だと考えている。


普段、私たちは仕事が忙しくて、
会社にほとんどいないという社長も
多いだろう。


することが多いので、
社員とゆっくり時間を取って
コミュニケーションを取る、
というのは難しいかもしれない。


しかし、
コミュニケーションが不足すると
色々な問題が起こるようになる。


例えば、
「社員が何を考えているのか
わからない…」
という問題が起こる。


これは、多くの会社で
起こっている問題の1つだ。


社員が何を考えているのか
わからないので、
こちらが指示をしても
思ったとおりに動いてもらえない
こともある。


しかし、普段から
コミュニケーションが取れていれば、
社員の考えや社長の考えも
お互いにわかっているので、
行動しやすい。



もちろん、信頼関係は
短期間でできるものではない。


しかし、少しずつでも
信頼関係を構築することはできる。


では、どうしたらいいの?
ということであれば、
私は面談をオススメする。


なぜなら、面談の一番のメリットは、
コミュニケーションが密になること
だからだ。


面談の対話の内容は
基本、なんでもアリ。


部下が日ごろ感じていることや、
会社に対する要望。


個人のキャリアップに対する考え方や
職場で「これ、おかしくないですか?」
と疑問に思ったことなど。


部下がやりたいこと、
上司がやらせたいこと。


設定した目標達成に向けての
進捗状況や、
社内でささやかれている噂話など。


忌憚なく話し合うことが
ポイントだ。


実際にやってみると、
社内で何が起こっているのか?
部下が何を考えているのか?

これらがよくわかるようになる。



実際に、私はクライアント様にも
組織学習経営流の面談を導入することを
オススメしている。


ここからは、
実際に面談を導入した社長に
インタビューした時の会話を
共有したい。



・・・・・・・・・・・・・・・・・


池本(以下:池):
それでは、よろしくお願いします。


埜谷さん(以下:埜):
お願います。


池:まず、簡単に
自己紹介お願いしてよろしいですか。


埜:はい、株式会社TOUGHLIFE
(タフライフ)の
埜谷 悟と言います。

業種は、接骨院と通販事業を
やっております。


池:なるほど。
早速ですが面談を導入する前、
どんな悩みをお持ちだったでしょうか?


埜:やっぱり、スタッフとの
コミュニケーションの回数とか、
コミュニケーション能力と言うんですかね。

喋ってみないと分からないことは
多いに決まってるんですけども。

「こいつ、何を思っているんだ?」
とか、そういった悩みはありましたね。


池:なるほど。

私の方から、面談やったほうがいいよ
というご提案をさせていただいたん
ですが、
その時はどう思われましたか?


埜:面談やることに対しては、
特に抵抗は無かったです。


池:今までやっていらした?


埜:もともと、私の最近の
テーマなんですけれども、

人生観を語る格好良い大人
ということで。

もともとスタッフ、部下には
結構、語るのが好きだったので、
その場面が1on1という形で増えた
というだけでしたね。


池:実際にスタートしてみて、
イメージは変わりましたか?


埜:そうですね。

喋ってみて思ったのは、
「ああ、こいつこんなことを
考えてたんだ」とか、

普段の一対一の会話でなければ
気付けなかったようなことに
気付けましたね。


池:なるほど、
気付きがあったということですね。

そしてまたこの面談を導入して、
何か色々変化があったと思うんですよね。

スタッフさんの変化なのか、
ご自身の変化なのか。

どういう変化があったんでしょう?


埜:そうですね。

自身の変化と言いますか、
やれてると思ってたんですけども、

実際にこの1on1を最初やってみると、
1on1は相手に思ってることを
喋ってもらう場面だと思うんですけども。

最初は、やはり
「あれ?俺こんなに喋ってんな」とか、
聞く側にまわれてなかったというのは
最初思いましたね。


池:自分の喋ってる量が意外と多い、
なるほど。

そしてこの面談を続けていくと、
どんな未来が期待できそうでしょうか?


埜:スタッフと私の価値観が
だんだん合っていく。

一緒になっていくというんですかね。


池:なるほどね。

最後の質問ですが、
この組織学習経営の面談のプログラム。

これをご提供しているわけですけれども
おすすめできる方ってどんな方だと
思われますか?


埜:はい、恐らく多くの経営者さん、
社長さんがそうだと思うんですけども。

スタッフに対して
もっと良くしてあげたいとか、
会社をもっと良くしたいと
想いはあるのに、
想いが共有できてない。

伝わってない、
価値観が合ってこない。

そういった社長さんというのは、
多分この1on1をやることによって、

スタッフとの意思疎通とか、
想いの共有ということができるように
なっていくんじゃないかなと思います。


池:なるほど、ありがとうございました。


埜:ありがとうございました。


・・・・・・・・・・・・・・・



さて、いかがだっただろうか?


面談は、お互いのことをよく知る
良い機会になる。


お互いのことを知れれば、
こちらが伝えたいこともスムーズに
社員に伝わるようになる。


その結果、思ったとおりの行動を
してもらいやすい。


また、社員が考えていることが
わかることで、
よりスムーズにコミュニケーションを
取れるようになる。


そして、それが
信頼関係を構築することにも
繋がっていく。



面談を続けていけば、
埜谷社長が仰るように、

社員との意思疎通や
想いの共有ができるように
なっていくだろう。


もしあなたの会社で
部下との面談をしていないというのなら
ぜひ取り入れてみることをオススメする。


必ず、あなたの会社が
より良くなるきっかけになるだろう。


PS
埜谷社長へのインタビュー動画は、
こちらからも見れる。

https://myasp.pajaposs.com/l/m/2E7C99orp0mbAK

自律成長型組織に変える方法 メルマガ登録

池本克之とは

Contact

お電話かフォームにて
お気軽にお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせ、お待ちしております。

お電話でのお問い合わせ

00-000-0000

お電話受付時間:10:00~17:00

メールでのお問い合わせ

お問い合わせ

TOP > News一覧 > News

pagetop