池本克之です。
日本一のみならず、
世界一の自動車メーカーに
なったトヨタ。
一体どうして
ここまで成長することができたのか?
それには、
色々な要因があるだろうが、
多くの人々が言うように、
1つは「カイゼン」という概念が
根付いているからだろう。
社員一人ひとりが問題を見つけ、
それを解決すべき課題と捉えて
改善策を練って行動する。
それを繰り返してきたからこそ、
あそこまでの規模に成長できたのだ。
そして、トヨタは
今のような超大企業になっても
カイゼンの考え方はなくならない。
どんな企業も、
現状維持を目指したら
後は衰退していくばかり。
それが分かっているから、
大企業のトップも
中長期的な目標や短期的な目標を掲げて
それに向かって会社を運営しているのだ。
企業の成長を望む限り、
課題はずっと見つかる。
そして、課題を解決していくからこそ
常に成長し続けることができるのだ。
では、そんな課題だが、
そもそも会社にとっての
「課題」というのは何なのだろうか?
それは、
あなたが「理想とする姿」と、
「現在の姿」との間にある
すべての障害物だと言える。
この障害物である課題を
すべてクリアしていけば、
あなたが理想とする姿を
実現できるようになる。
だが、ここで大事なことが1つある。
それは、
「自分の会社がどうなりたいのか?」
ということが
分かっていなければならない。
ということだ。
当たり前だが、
なりたい姿が明確になっていないのに
そこへ向かうのは不可能だろう。
社員もどうしたらいいのか
分からない。
なので、まず最初にすべきことは、
「自分の会社がどうなりたいのか?」
ということをしっかり考えることだ。
これが具体的に表現されていて、
社員にも伝えることができれば、
いよいよそれを実現するための
課題に対する解決策を
考えられるようになる。
どうなりたいのか分からないうちは
社員もどこに向かっているのか
分からない。
社長が何を実現したいのかも
分からないので、
あなたが思う通りの行動を取ることも
できないだろう。
なので、まずは
自分の会社がどうなりたいのか?
どうなっていきたいのか?
これを考えるのが重要だ。
そして、決まったら社員とも共有し、
それを実現するための課題を洗い出して
解決策を考えていけばいい。
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組織が成長を続けるためには
課題はずっと見つかる。
そして、課題を解決していくからこそ
常に成長し続けることができる。
あなたが実現したい姿に
近づけるようになるのだ。
さて、あなたの会社がなりたい姿は
どんな姿だろうか?
これを具体的に考えて、
それを実現するための行動を
ぜひ取っていただきたい。
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「どうすれば部下が自分で考えて
行動してくれるのか?」
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