池本克之です。
人手不足と言われる今の時代。
せっかく採用した人が
短期間で辞めてしまうと、
会社にとっては大きな痛手になる。
特に、採用に投資したお金を
回収する前に辞められると尚更だ。
一体、何が原因で
人は辞めるという決断をするのだろうか?
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退職の理由を調べてみると、
色々なものが出てくる。
例えば、
給与や福利厚生が良くないから。
職場の人間関係が良くないから、
休日や残業時間などの待遇が
良くないから、など。
色々ある。
しかし、多くの場合
人が辞める時、
本音ではなく建前を使う。
なので、本当のところは
わからないというのが実情だろう。
そんな中でも1つ言えることは、
辞めるという決断を下すまでには
いくつものきっかけがある、
ということだ。
そのきっかけが積み重なって、
最終的に辞めるという決断をしている。
であれば、
それに早めに気づき、
問題や悩みを解決してあげれば
退職を回避できたかもしれない。
では、どうやって
問題や悩みに気づいてあげれば
いいのかというと、
普段からのコミュニケーションが
鍵になる。
退職を未然に防げない大きな原因には、
コミュニケーション不足が多い。
特に私たちは、
普段の仕事が忙しくて
社員とゆっくり話をすることがない。
また、会社にいない人も多く、
いても社員より忙しいので
ゆっくりコミュニケーションを取る
暇がなかったりする。
コミュニケーションをしたとしても
仕事の話。
それも、必要最低限のことしか
話していないのではないか。
これでは、社員のちょっとした変化に
気づくことは難しい。
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では、社員とじっくり
コミュニケーションを取るには
何が効果的か?
私は、面談だと考えている。
なぜなら、部下と1対1で
じっくり話をすることができるからだ。
そして、何か問題があれば
その場ですぐに解決することもできる。
また、回数を重ねることで
お互いの信頼関係も構築されるようになる。
信頼関係が構築されれば、
「この人になら何でも言える」
ということも増える。
実際に面談を導入した
私のクライアント様は、
今までは社員がすぐに
辞めてしまうことで悩んでいた。
しかも、
どうして辞めていくのかわからない…
という状況だった。
しかし、面談を取り入れたことで、
社員が何に悩んでいるのか?
ということが事前にわかるように
なったので、
退職を未然に回避できるように
なっている。
社長自身、
「明らかに退職が減った」
と仰っている。
実際に、面談は
退職を回避するのに役立つものだ。
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優秀な人材が離れていくほど
辛いものはない。
人手不足の時代だからこそ、
せっかく採用した人が
短期間で辞めてしまわないように、
私たちは対策を打つべきなのである。
もし、あなたの会社で
部下と密に話す場がないというのなら、
面談を取り入れてみてはどうだろうか?
すぐに効果は現れなかったとしても、
あなたの会社が良い方向へ向かうことは
間違いない。
PS
私は、ネットプライスの社長をしていた
十数年前から面談を取り入れており、
今でも続けている。
もし、あなたが
面談のやり方がわからない、
なかなか一歩を踏み出せない…
というのなら、
すでに効果実証済みである面談の方法を
具体的にまとめたものがある。
↓
https://pajaposs.com/shop2/mendan-honne/
ただ、これは今日までなので、
会社を良くしていきたいと思う人は
見逃さないでほしい。
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