池本克之です。
あなたや
あなたの会社の社員のデスクは
いつもキレイに整理されているだろうか?
私は、
デスクやPCのデスクトップの状態は、
その人の情報処理能力はもちろん、
精神状態まで
表していると考えている。
実際、気持ちに余裕がなかったり
すると、
片付けたほうがいいとは分かっていても
なかなか片付けようという気持ちが
湧いてこなかったりするものだ。
また、
「後で必要になるんじゃないか…」
と思うと、
片付けられないという人もいる。
さらには、
なかなかモノを捨てられない人に
共通しているのが、
心に不安があるということだ。
心が不安定で寂しい気持ちでいるため、
モノに愛情を感じやすくなったり、
執着を感じやすくなる。
私が以前、
社長を務めていた会社では、
今まではキレイに整理されていた
社員のデスクが荒れてきた場合、
仕事量がキャパオーバーしていないか、
内外ともに
人間関係でのトラブルはないか
などに気を配っていた。
これも大切な社長の仕事である。
何も変わったことがないのであれば
それでいいのだが、
仕事の量がキャパオーバーしていれば
調整する必要があるし、
何か問題を抱えているのであれば、
解決するための
手助けが必要になるかもしれない。
社員のちょっとした変化は、
デスクからも見て取れる。
情報処理能力が低いタイプの人は
もちろんだが、
そうでない人でも、
心身に問題が生じた場合に
共通してまず起こるのが、
「モノが捨てられなくなる」
ということ。
要は、あらゆる面で
判断基準が鈍ってくるわけだ。
私自身も、自分でそれが見えたら
黄色信号だという認識を
いつも持っている。
そして、悪いことに、
モノが増えれば
探す手間や検索の手間が増えて
効率が悪くなり、
悪循環のスパイラルに
はまり込んでしまう。
つまり、
「捨てる」という技術を
体得することは、
決断力を磨くトレーニングでも
あるのだ。
とはいえ、
なかなかモノを捨てられない
という場合、
どうしたらいいのかというと、
私が「捨てる」ために
行っていることが3つある。
捨てる気持ちを邪魔するのは、
「捨てた後に必要になったら
どうしよう…」とか、
「いつか
『あの時、捨てなければよかった』
と思う日が来るんじゃないか…」
という不安があるからだろう。
しかし、そんな不安に対しては
次のようなことを考えてみるといい。
1:それを捨てたら本当に困るか、
具体的にシュミレーションしてみる
2:それがあるせいで、
ロスするコストや時間を
割り出してみる
3:捨ててしまった場合、
本当に必要な時に
もう一度購入できないか考えてみる
このような判断基準を意識してみると、
捨てたほうがいいのか、
捨てないほうがいいのか
判断しやすくなる。
何も判断基準がなければ、
なんとなくもったいなくて
「捨てられない」という
誘惑に負けてしまう。
しかし、それでは
仕事の効率が悪くなったり、
仕事を終わらせたくても
余計に時間を取られることに
なる場合がある。
なので、先ほどの判断基準を活用し、
定期的にモノを整理していくことが
大切なのだ。
さて、あなたや
あなたの会社の社員のデスクは
いつもキレイに整理されているだろうか?
デスクやPCのデスクトップの状態は、
その人の精神状態まで表している。
会社で働く人が
いつもキレイな環境で仕事が
できるように、
もし、整理されていないのであれば
今日お話した内容を
実際にやってみてはどうだろうか。
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