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2019年2020/02/14

ストレスに強い人の特徴

池本克之です。



いまどき部下と呼ばれる若者は、
超安定志向で失敗を過度に恐れる傾向がある。


また、人に対して
必要以上に遠慮する傾向もある。


そんないまどき部下に仕事を任せる時、
どんな人であれば
安心して仕事を任せられるだろうか?


それは、
「任されるストレスに耐えられる人」だ。


どんな仕事でも
任された以上は「責任」が発生する。


どんなに忙しくても
締め切りは守らなくてはならないし、
求められている水準の仕事をしなくてはならない。


そこには、少なからずストレスが生じる。


・・・・・・・・・・・・・


私は、大学を出て最初に入社した
中堅のリース会社で
資金調達部門に配属になった。


都内に配属されるだろうと思っていたら
神戸出身だったこともあり、

いきなり
「大阪で資金調達をやれ」
と言われた。


配属された部署には課長が一人で
部下は私一人だけだったので、
最初は右も左もわからず途方に暮れたものだ。


けれども、これから勉強をして
レベルアップすればいいのだと
すぐに思考を切り替えた。


幸い、課長には
さまざまな仕事を任せてもらえたので、
私は大きく成長することができた。



しかし、もしも今の若い人が
私と同じような環境に放り込まれたとしたら…

耐えきれずに逃げ出すかもしれない。


繰り返しになるが、
どんな仕事も任された以上は責任が発生する。

そして、必ずストレスがかかる。


それでも、任された以上は
最後までやりきらなければならない。


・・・・・・・・・・・・・


今の若者はストレスに弱いと
言われている。


しかし、全員が全員
弱いわけではない。


中には、
大きなプレッシャーがかかる場面で
実力を発揮できる
強いメンタルを持っている人もいる。


では、どうすれば
プレッシャーに強いタイプの人間と
プレッシャーに弱いタイプの人間を
見極めることができるのか?


それには、
普段どんな言葉を使っているのかを
見ればいい。


例えば、
プレッシャーに強いタイプの人間は、


「おもしろい」
「楽しい」
「なんとかします」


という、前向きな言葉を
普段から使うことが多い。


このようなタイプは、
たとえ仕事で失敗しても
いつまでも引きずることはない。


すぐに仕事に対して
前向きな気持ちを取り戻し、
次に活かすことができる。


逆に、プレッシャーに弱い人間は、


「どうしましょうか…」
「無理だと思います…」
「なぜ私が…?」


というような、
ネガティブな発言が多い。


このようなタイプに仕事を任せても、
仮にうまくいかなかった場合、

「ほら、やっぱりうまくいかなかった」
と思ったり、

うまくいかなかった原因を
仕事を任せた人のせいにすることがある。


・・・・・・・・・・・・・


いまどき部下に仕事を任せる時、
安心して任せられるのは
「任されるストレスに耐えられる人」だ。


仕事を任せる人を間違うと
会社の成長は遅くなるが、
正しい人に任せれば
会社の成長は加速する。


ぜひ、
今日話した内容を参考にしていただき、
いまどき部下に仕事を任せていってほしい。



PS
いまどき部下を上手に動かしたいなら
これがお役に立てる。

https://myasp.pajaposs.com/l/m/g1GPDoGowi0WjW

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