池本克之です。
飛躍する企業になるには
何が必要なのか?
「ビジョナリー・カンパニー2
飛躍の法則」には、
このような一節がある。
“ 飛躍した企業は、
厳しい現実を認識して、
偉大な企業への道をたえず見直している”
この行動こそが
「そこそこ良い企業」から
「偉大な企業」になるために
重要なことであり、
大多数の「そこそこ良い企業」を
ダントツで出し抜いて、
成長を続ける企業になる秘訣だ。
反対に、これをしていない企業は、
「そこそこ良い企業」になることは
できたとしても、
「偉大な企業」 になることは
できないだろう。
さて、あなたは
大多数の「そこそこ良い企業」と
「偉大な企業」、
どちらになりたいだろうか?
もし、あなたが後者なら、
決して現状に満足せず、
きわめて厳しい現実を直視する
確固たる姿勢を持たなければならない。
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いくら大きな夢やビジョンが
あったとしても、
現実はどうなっているのか?
本当にその夢やビジョンを
実現するために
やらなければならないことが
できているのか?
間違った方向に行っていないか?
ということを
常に見直していなければ、
間違った場所に辿り着く場合がある。
それでは、時間のムダになり、
遠回りをすることにもなる。
だからこそ、
確実にあなたが望む場所に着くために
現実を直視し、間違っていれば
修正する必要がある。
では、自分がやっていることが
本当に間違っていないのか?
今、やっていることは
自分が目指している場所に着くために
本当に必要なことなのか?
これらを知る方法は
何なのだろうか?
それは、あなたの会社の
事業計画書だ。
事業計画書は、
あなたが理想とする場所へ
確実に辿り着くための地図である。
経営をしていて困った時や、
今やっていることに
自信が持てなくなったら、
すぐに事業計画書を見返してほしい。
あなたが進むべき方向を
正しく示してくれる。
事業計画書には、
あなたが目指している場所へ
確実に辿り着くために
やらなければいけないこと、
そして、そのために必要な物や人、
あるいはお金についても
事細かに書いてある。
実際、私も会社を急成長させた時には
いくつもの事業計画書を作成していた。
どうしていくつも
作成していたのかというと、
新しい課題はどんどん見つかっていくし
実際に解決しようと思ってみても
うまくいかないことだってあるからだ。
その場合は、計画を見直し、
変える必要がある。
それに、会社も成長していて
社会情勢も変わっているのに、
最初に作ったものだけで止まっていれば
それは事業が止まることと同じである。
なので、計画は
どんどん変えていく必要があるのだ。
そして、その時その時の
最適な行動を取ったことで
成功にもっていくことができた。
さて、あなたの会社には
あなたの事業を大きく伸ばすための
事業計画書があるだろうか?
事業を今以上に大きく伸ばしていきたい
と思うのなら、
必ず事業計画書が必要だ。
事業計画書は、
仲間を集めるため、
お金を集めるためにある。
社長の中には、
「そんなものがなくても
うまくいっている」
と言う人もいる。
しかし、事業計画書がないと
あなたの考えていることが
他人に伝わらない。
つまり、
あなたに協力してくれる仲間やお金が
集まらなくなってしまうということだ。
その結果、会社を伸ばすのも
いずれ限界がくるようになる。
しかし、 事業計画書があれば、
あなたの頭の中にあるものが
文字や表、あるいは画像などで
表現されているので、
他人に伝わりやすくなる。
すると、あなたと一緒になって
働いてくれる仲間を集めやすくなったり
さらには、事業をする時に必要な
お金も集まりやすくなる。
事業を伸ばしていくためには
自分一人の力だけでは難しく、
必ず多くの人たちの協力が必要になる。
あなたの事業に
一人でも多くの人が共感し
仲間に加わってもらうためにも、
事業計画書がないというのなら
ぜひ作成してほしい。
“ 飛躍した企業は、
厳しい現実を認識して、
偉大な企業への道をたえず見直している”
これにある通り、
私たちも厳しい現実から目をそらさず、
お互いが目指す場所への道を
たえず見直して
進歩を続けていこう。
PS
あなたが目指している場所へ
確実に辿り着くための
事業計画書の作り方は、
ここで公開している。
↓
https://pajaposs.com/shop2/businessplan6/
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