池本克之です。
今から一ヶ月前、
空港ラウンジでの出来事。
ある男が
「ラウンジに入れろ」と騒いでいる。
「友達が入れたのに
俺が入れないのはおかしいだろ」
と言う。そりゃそうだな。
しばし、戦況を見守る・・・
どうやら、事実は違っていて
友達といっていたのは友達じゃなくて、
たまたまいまさっき知り合っただけ
しかも、、、
その人はファーストクラスの
チケットを持っている。
なのに、疑われて
最大の迷惑を被っている。
騒いでいる男は
エコノミークラスだから、
何を喚いても入る資格も権利もない。
おそらく理解はできている。
でも、感情は収まらない。
怒らない技術は
事実と感情を分けて扱うこと。
チケットがない
だから入れない
事実はそれだけ。
これは経営でも同じだ。
いくら感情や情熱で
いい会社をつくろうとしても
事実がともなっていなければ
全く意味が無い。
それは、
マーケティングでも、
マネジメントでも同じことだ。
例えば、
マネジメントにおける
事実とは、あなたの社員のこと。
社長の想いは素晴らしい。しかし、、、
組織のメンバーが
そのビジョンに共鳴していない、
なんて会社は意外に多いのだ。
あなたの会社はどうだろう?
社長のあなただけが
素晴らしいビジョンを掲げているだけ…
になってないだろうか?
社員にあなたの想いをきちんと
伝えられているだろうか?
もし、そうじゃなかったら
今日は社員にあなたの想いを
語ってみよう。
この会社はこんな想いで創業したとか、
今後、この会社は社会に対して
こんな貢献をしていきたい…
とかね。
社長が熱い想いを語ることで
必ず良い会社に近づくはず。
PS
もちろん、社員全員に
社長の想いを伝えるのは簡単ではない。
まったく響かない人間も
いるかもしれない。
しかし、それが出来るのが
組織学習経営なのだ。
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