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2014年2014/05/28

「マラソンとビジネスの関係」

young fitness woman running at forest trail

池本克之です。

今から約9年前の話し、、、

僕は走ることが大好きなんだけど、
ハーフマラソンを走ろうと考えて、
申し込みをしたのはいいけど、
2ヶ月前にフルマラソンを走って以来、
最近は練習が少なめだった…

それが、不安でもあったんだけど、
2時間以内で走れるだろう考えていた。
そもそも、競技志向があるわけではないので、
ランニングは健康維持のために今も続けている。

その時に、
出場しようとしていたハーフマラソンは、
パラサイヨカップというフィリピンの孤児達の支援が目的の
チャリティーマラソン大会だったのと、
もう一つはコースが江ノ島だった。

僕は
「今日みたいな天気だったら、
海を見ながら走ると気持ちいいよな~」
と、考えながら迷わずに申し込みをした。

ただ単にエントリーフィーを寄付するだけではもったいないから、
参加して大会を盛り上げて来年はもっと多くの支援を集めたいとも考えていた。

その時に僕を誘ってくれた友人も
きっと同じ思いだっただろう。

その大会には、
普段、走りなれていない人達も参加するようだったが、
そういう意味では短い距離やウォーキングのコースも設定されていたので、
初心者やボランティア精神がアスリート精神を上回っている方にも優しい大会だと感じた。

でも、走るからにはやっぱりいい記録を出したいと気合いが入る。
あまり日はなかったけど、当日まで家から走って出勤しようと決めて、
その距離はだいたい約20キロぐらいだったが、
「練習にはもってこいだ!」と、内心感じていたのも事実。

それでもやっぱり、
何のために走るのか、というような目標がないと
モチベーションがかからないので、
年に1回か2回はフルマラソンを完走することを目指しているのだ。

これは、ビジネスでも同じことが言えるのではないか?

何のために今のビジネスをしているのか、
もっと言えば「何のために、何をもって、どんな時にそれをやろうと決意し、
進んでいこうとしているのか」ということ。

個人的にどんな優れた能力がある人でも、
一人で事業をやって、何十億円も稼いでいるという人はいない。

なぜなら、みんな「組織」でやっているからだ。
最初は、何人かの仲間がいて始めたものが、
次第に何百人、何千人の組織に成長して、
結果的に大きなものを手に入れている。

ということは
「自分が何をしたいのかを身近な人達にわかるように伝える」
ということが経営者として、リーダーとして
最初にやらなければいけないことなのではないだろうか。

あなたは、何のために今の事業をやっているか?

PS
ちなみに、またマラソン大会に出るつもり。
次もまた、新たな目標を設定して走るよ!

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