池本克之です。
今から数年前、
結婚式の招待状をいただいた時のこと。
当時は、
僕の周りで何人か入籍した方がいて
この手の話が多かった。
「結婚ってなんだろう…」と、考えた。
もともと、
他人の二人が一緒に生活し、最小単位の家族を形成する。
助け合ったり、
学び合ったりしながら生きていく。
やがて家族が増えたりすることもある。
お互いの両親や親戚、友達、ご近所、仕事の関係、
子供の友達などとも関わりながら、
長い時間、多くの場合どちらかが死ぬまで付き合っていく。
誰かが本の中で言っていた言葉を思い出す。
「結婚とは一生をかけて行う修行なのだ」
確かに試練の連続かもしれない。
視点を変えれば、
毎日、それこそ刻々と自分を高める機会に
恵まれていることにもなる。
何段階か目の新しい、
そして長い成長のプロセスに入ることなのだろう。
若き二人の決断に送る言葉があるとすれば
「互いを尊敬してほしい」ということだ。
あなたの前にいるその人は、
あなたの成長にもっとも真剣に
愛情を注いでくれる人なのだから。
これは、
会社のマネジメントでも同じで
「いい戦略」があるだけでは組織は機能せず、
そこにいる人(スタッフ)に焦点が当たっていないと、
いい戦略があっても人は動かない。
今、目の前にいるスタッフに焦点を当て、
彼らが自発的に動ける戦略こそがいい戦略だ。
僕は、新しい組織に入ったとき、
そこにいる人たちでどんなチームを作ることができるのか、
どうすればベストなチームになるのかを
第一に考えてきた。
そこにいる人が気に入らなければ、
社長の特権で人を取り換えることもできないわけではないが、
まずは、
今そこにいる人たちでベストなチームを作り、
あなたの目の前にいるスタッフを
尊重するというマインドが大切なのだ。
PS
最近は、またコンサル寅さんになって
色んな場所に行っている。
今日も絶好調だ!
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