悪い報告がすぐに上がってこない理由

怒る


池本克之です。


社長であれば、
悪いことは
なるべく早く報告・共有してほしい、
そう思うだろう。


対応が遅れることで、
会社が危機にさらされる場合も
あるからだ。


しかし、社員はというと、

そんなことより、
怒られるのが嫌、という理由で
報告しない人もいる。


特にいまの若者は、
叱られたり、怒鳴られたりすることに
慣れていない。


「後で大きな問題になる
可能性があっても、
いま怒られたくないから
ミスを隠そう」


という価値観を持っている人が
いるのだ。


しかし、会社の中には
「怒りっぽい上司」というのは
いるもの。


ろくに部下の話を聞こうともせず、
一方的に怒鳴りつけたり、

「わずかなミスでも許さない」
とばかりに責め立てる。


「前にもこんなミスがあった、
あんなミスがあった」

と、昔のことまで掘り返して
説教する人もいる。


だが、いまの若者にこんなことをすると
まったくの逆効果。


いくら責め立てるような物言いをしても
ますますミスを報告しなくなるだけだ。


こうなると、問題は放置され、
気づいたときには遅かった…
ということになり兼ねない。


・・・・・・・・・・・・・


では、どうすれば
社員がすぐに報告・共有を
してくれるようになるのか?


それは、
「ミスを報告しても怒られない」
と思わせることが大事になる。


失敗しても、責められたり、
排除されたりする心配はない、
という安心感を与えることが
必要なのだ。


例えば、社員がミスをした時に、


「ミスは誰にでもある。
それはもう仕方ない。

大事なのは、
今後どうやって防ぐかなんだ。

何が原因で
こんなミスが起きたのかを突き止めて、
未然に防ぐいい方法を
考え出してほしい」


そんなふうに、
言い含めるように話すといいだろう。


・・・・・・・・・・・・・


もちろん、こんなことを言っている
リーダー自身がミスを隠していては
まったく説得力がない。


リーダー自身がミスをした場合は
言うまでもないが、


部下の前で
「私の判断ミスだった」と
言えるかどうか。


そういった言動を
部下に見せられるかが
大事なポイントになる。


・・・・・・・・・・・・・


どんなに小さなミスであっても、
時間が経つにつれて
大きな問題になることはある。


悪いことが起きた時に
すぐに報告してもらえるように、
私たちはミスを隠さない環境を
作っていかなければならない。


ぜひ、お互い積極的に実践していこう。


PS
社長は、常に学ぶ姿勢を
忘れてはいけない。


だが、勉強法には
正しい勉強法と間違った勉強法がある。


あなたは、どちらだろうか?

https://myasp.pajaposs.com/l/m/7B5gJBjAEnSBqn

ビジネスにおける優先順位

番号


池本克之です。


私たち人間は、
重要なものより、
緊急性のあるものを
優先してしまいがちだ。


それは、仕事でも
プライベートでも同じ。


例えば運動でも、
したほうがいいのはわかっていても
しない人の方が多い。


頭では「したほうがいいよな」
「大事だよな」と思っていても、
色々な言い訳を考え、
やらないのが人間だ。


しかし、長期的に見れば、
なんであっても

緊急度が高いものより、
重要度が高いものを優先したほうが
後々いい結果を生みやすい。


・・・・・・・・・・・・


あなたもご存知の
「7つの習慣」。


その中の第3の習慣には
「重要事項を優先させる」
というのがある。


私もこれには賛成で、
仕事は「緊急度」より
「重要度」を優先させるべきだと
考えている。


これは、
自分の仕事だけではなく、
部下に任せる仕事も同じだ。


例えば、
納期が3日後に迫っている仕事。

納期はまだ先だが、重要な仕事。


この2つがあるとする。


もちろん、納期が迫っている仕事も
しなければならない。


だが、上司は
部下に目の前の「緊急度」の高い
仕事ばかりさせるのではなく、

緊急度は低くても、
「重要度」の高い仕事をさせるように
しなければならない。


なぜなら、
それが部下のステップアップのために
必要なことだからだ。



短期的に見ると、
納期が迫っている資料を
部下に作成させたほうが
目先の利益に繋がるだろう。


しかし、長期的に見るなら、
部下を成長させたほうが
ゆくゆくは企業に大きな利益をもたらす。


それも、1日でも早く成長させれば、
それだけ早く企業に利益を
もたらすようになる。



部下の立場にある社員は、
重要度より緊急度の高い仕事を
選んでしまいがちだ。


半年後に提出する
重要な営業企画の書類より、

重要度は低くても
締め切りが明日に迫っている
経費精算の書類を作ることを
優先してしまうのだ。


しかし、
緊急度の高い仕事ばかりをしていれば、
部下が育たないばかりか、
仕事に対するやりがいを失いやすい。


長期的に物事を考えることも
できなくなってしまう。


これでは、上司はいつまで経っても
自分の時間を作れなくなる。


部下がなかなか成長しないので、
重要な仕事のたびに
出ていかなければならなくなるからだ。



では、こんな状態を回避するには?


それは、
部下に緊急度は低くても
重要度の高い仕事をさせるようにすること。


初めは、上司の負担が増えるかもしれない。


時には、部下の抱えている
緊急度の高い仕事を自らやったり、

他の部下に振り分けたりしなければ
ならない場合もあるだろう。


しかし、それでも部下が育てば
ゆくゆくは自分の仕事が減っていく。


上司は、もっと重要な仕事に
集中できるようになる。


今は大変でも
将来、自分の時間を作るために
あえて大変な道を選ぶ。



多くの人は
大変なことを後回しにしがちだ。


だが、あなたは、
ぜひそうした仕事の任せ方を考え、
実践していってほしい。



PS
部下を成長させるためのヒントは
ここにもある。

https://myasp.pajaposs.com/l/m/by9tPn29nhPNsV

「池本式」採用戦略・戦術セミナーを開催しました

池本克之です。


先週10日に、『「池本式」採用戦略・戦術セミナー』を実施した。


セミナーでは、
『経営者が陥りがちな5つの失敗』と題して、
人手不足や、業務拡大のために採用活動を行う際に
陥りがちな失敗についてお話しした。

「5つの失敗とは?」

ときになる方も多いだろうが、
その5つ全てに共通していることは、
採用の本質を捉えていないということだ。

「人財」とはよく言ったもので、
資金や資材とは異なり、「ヒト」は
単に頭数を集めレバいいというわけにはいかない。

私に言わせれば、
採用の本質とは「仲間の次の1人となるメンバーを探すことだ」



「完全に組織化され、
決まった役割をこなすだけでいい」

「人数が多いので、1人や2人変な社員がいても構わない」

という会社であれば、
そこまで採用を重視しなくていい。


しかし、
私のクライアントやあなたのような中小企業の場合、
1人1人の重要性が全く異なってくる。

特に、
組織を強くして、社員の能力を十二分に発揮してもらいたいと考えている
私のメルマガの読者であればことさら、
採用には慎重に、そして社長自らが注力しなければいけない。

あなたが欲しい人財はどんな人だろうか?


以前、ある会社の社員から、
「社長に『いい人を取れ』と言われてるんですが、
どんな人を取ればいいんでしょうか?」

と聞かれたことがあるが、
社長であるあなたがわからないことは当然社員にもわからない。

まずは、欲しい人財の人物像を明確にすることだ。



あなたが思う「いい人財」は、
なぜ転職/就職活動をしていて、
どんな会社に就職したいと考えているだろうか?

求職者の身になって考えればわかるが、
あなたの会社が魅力的になって、『選ばれる会社』でなければならないのだ。


これは、採用媒体や、年収といった採用のノウハウやテクニックといった
小手先のものではない。

会社全体の魅力が評価されているといってもいい。


いつもお伝えしていることになるが、
一番大事なのは、
『社長の価値観を明文化し、浸透を図ること。』
これに尽きる。


セミナーのアンケートでも、
「今までは、どんな人物像かも定まっておらず、面接の時の勘で採用していた」
「採用の考え方自体に問題があることに気づいた」
「経歴、スキル重視で採用していたため、採用後にトラブルが度々起きていた」
などの声をいただきました。


セミナーの詳細が気になる方は、こちらの募集ページをご覧ください。

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アンケート結果をご覧になりたい方はこちら

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今いる社員で会社の生産性を上げたいのであれば、これがおすすめだ。
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出世欲がない若者

出世


池本克之です。


今の若者は、
出世に興味がない人が多いようだ。



例えば、仕事ができる人に
リーダーを任せようとすると、

途端に
「私がやらなくてはいけませんか?」
などと言って、
渋ることすらあるという。


一体どうしてなのか?



株式会社クロス・マーケティングが
2015年に実施した
「若手社員の出世・
昇進意識に関する調査」
によると、


若者の15.8%が
「出世はしたくないと思っている」。


43.4%が
「出世にはあまりこだわっていない」
と答えた。


若者がこう思う理由は3つ。


・ワークライフバランスのとれた
生活をしたいから


・責任の範囲が広がるのが嫌だから


・出世をしても給与・年収が
それほど上がらないから


というもの。



要するに、
責任を取ることは避けたいし、
その責任が重くなるだけで
収入はさほど上がらない。


しかも、プライベートを犠牲にして
働かなくてはならないことが
割に合わないと考えているのだ。


また、これ以外も、

一緒に働いている上司が原因に
なっている場合もある。


上司を見ても
魅力的に映らないのだ。


楽しそうではないし、
たまにやつれている時もある。


こんな上司を見て、
「自分も将来あぁなるのかと思うと
嫌になる」
という声もある。


上司の働き方は、
自分の将来の姿を映し出す鏡などと
言われるように、

上司が魅力的に映らなければ
出世を目指すようにはならないだろう。



このような出世欲がない部下に対して、
いくら出世願望を刺激しようとしても
無駄である。


上司の中には、
「がんばれば出世できるんだぞ。
チャンスを逃すなよ!」
というようなことを言う人もいるが、

こんな精神論で
部下を動かすことはできない。


・・・・・・・・・・・・・


では、このような出世欲のない部下は
どのように動かしたらいいのか?


それは、

彼らがストレスなくできる仕事に
取り組んでもらえれば
それで十分。


そこで成果を積み上げながら
達成感を覚えるうちに、

うまくいけば
上昇志向も芽生えてくるかもしれない。



もちろん、
今の若者の中には、
上昇志向がある若手もいる。


彼らは放っておいても
自分でキャリアプランを考えるし、
成果を上げてリーダーになりたいとも
思っている。


なので、リーダーは
このような人に任せればいいのだ。


・・・・・・・・・・・・・


部下が何を望んでいて、
何を望んでいないのか?


これらを理解して仕事を任せてあげれば
お互いにストレスなく
仕事を進めていくことができる。


出世欲がない部下を
どのように動かしたらいいのか?

そう悩んだ時には、
今日話したことを参考にしてみてほしい。



PS
「いまどき部下が
何を考えているのかわからない」
というのなら、
これがお役に立てる。

https://myasp.pajaposs.com/l/m/Lg2aeZjgFIrqeY

社長の前に立ちはだかる強力な敵

孤独


池本克之です。


「社長は孤独である」


これはよく言われる言葉だ。


社長をしているなら、
この言葉を強く実感する時が
あるのではないか。


日々の仕事をこなしている時は
孤独に浸っている暇なんてないぐらい
忙しい。


だけど、
ふと一人きりになった時、
突然、襲ってくることがある。


これは、企業規模の大小にかかわらず、
トップに立つ者は必ず感じるものだろう。


そして、孤独であるがゆえに
色々な不安を抱えている。



「この事業はずっと続くのか…」
「足元をすくわれたりしないか…」
「明日になったら
ダメになっているかもしれない…」


など、常に不安がつきまとっている。



当然のことだが、
どのような企業も
社長はその会社に1人だけ。


社長業務を行うのは社長のみだ。


今後の経営を左右する
重要な判断を迫られたり、

業績がなかなか上がらずに
改善策が必要となったり。


資金繰りが苦しくて、
融資先との交渉が求められる
などといった時には、

最終的な決断ができるのは社長である
あなた、ただ1人だけ。


どんなに優秀な社員が周りにいても
社員はあくまでも社員。


雇用主であるあなたとは
立場がまるで違う。


常に私たちが下した判断で
会社の将来は決まっていくし、

自分が下した判断によっては、
会社が経営危機に陥ってしまう
リスクだって充分あるのだ。


最悪の場合、
多くの社員が職を失い
路頭に迷う…

なんてことにもなりかねない。


考えただけで嫌になるが、
社長をしている限り
避けて通ることはできない。


私たち社長には、
常にこのような不安と緊張が
ついて回る。



しかし、私は
このような不安を大きく軽減させる
唯一の方法を知っている。


だが、この方法は
ほとんどの社長が存在こそ
知っていても、


「時間がない…」
「やった方がいいのは分かっているけど
できていない…」


という人がほとんどだ。



それは何かというと、
「事業計画書」である。



あなたの会社に
事業計画書はあるだろうか?


あったとしても、一度作っただけで
その後はアップデートしていない、
なんてことはないだろうか?


私は、今までに2社の企業を
100億円企業へ成長させていったが、
その過程では常に事業計画書を
作成してきた。


そして、アップデートを
何度も繰り返してきた。


なぜなら、会社が成長していく中で、
計画もどんどん変わっていくからだ。


それに、新しい課題だって出てくる。


うまく解決できるものもあれば、
うまく解決できないものもある。


その時は計画を見直して
修正しなければいけない。


・・・・・・・・・・・・・・・・


では、事業計画書があると
どんな良いことがあるのか?


それは、あなたが望む場所へ
最短距離で連れて行ってくれる
ということだ。


事業計画書には、
これからあなたの会社がどのように
成長していくのか?


それには、何が必要で、
どのタイミングで必要になるのか?


ということが
事細かに書いてある。


なので、
途中で道に迷うことなんてない。


着実にあなたが目指しているところへ
最短距離で着くことができる。


もし、途中で
「これでいいのかな…」
と悩んだ時には、
すぐに事業計画書を見返してほしい。


あなたが目指している方向を
正しく示してくれるだろう。


もう、経営をしていて不安になったり、
悩んだりする必要は一切ない。


時間をムダにせず、
今やらなければいけないことに
集中できるようになる。



では、反対に
事業計画書がないとどうなるのか?


それは、経営をしていて迷った時に
見返すものが何もないので、


今やっていることが
本当に合っているのか?


間違った方向に行っていないか?


ということが分からない。


だからといって、
社員に訊くわけにはいかないし、
手探りでやっている状態ほど
怖いものはないだろう。



さて、もう一度お訊きする。


あなたの会社に
事業計画書はあるだろうか?


もしないというのなら、
今からでも着手することを
強くオススメする。


「時間がない…」というのは
誰にでも言えるが、


そんな中でも作った人だけが
安心を手に入れて、
順調に会社を伸ばし続けていくだろう。


PS
「事業計画書を作ったことがない…」
「作り方がわからない…」
というのなら、

ここで私が実際にしている
事業計画書の作り方を公開している。

https://myasp.pajaposs.com/l/m/msPmaGFh8dZ1Vj

そこそこ良い企業vs偉大な企業

飛躍


池本克之です。


飛躍する企業になるには
何が必要なのか?


「ビジョナリー・カンパニー2
飛躍の法則」には、
このような一節がある。



“ 飛躍した企業は、
厳しい現実を認識して、
偉大な企業への道をたえず見直している”



この行動こそが
「そこそこ良い企業」から
「偉大な企業」になるために
重要なことであり、


大多数の「そこそこ良い企業」を
ダントツで出し抜いて、
成長を続ける企業になる秘訣だ。



反対に、これをしていない企業は、
「そこそこ良い企業」になることは
できたとしても、

「偉大な企業」 になることは
できないだろう。



さて、あなたは
大多数の「そこそこ良い企業」と
「偉大な企業」、
どちらになりたいだろうか?


もし、あなたが後者なら、
決して現状に満足せず、
きわめて厳しい現実を直視する
確固たる姿勢を持たなければならない。


・・・・・・・・・・・・・・・


いくら大きな夢やビジョンが
あったとしても、


現実はどうなっているのか?


本当にその夢やビジョンを
実現するために
やらなければならないことが
できているのか?


間違った方向に行っていないか?


ということを
常に見直していなければ、
間違った場所に辿り着く場合がある。


それでは、時間のムダになり、
遠回りをすることにもなる。


だからこそ、
確実にあなたが望む場所に着くために
現実を直視し、間違っていれば
修正する必要がある。



では、自分がやっていることが
本当に間違っていないのか?


今、やっていることは
自分が目指している場所に着くために
本当に必要なことなのか?


これらを知る方法は
何なのだろうか?



それは、あなたの会社の
事業計画書だ。


事業計画書は、
あなたが理想とする場所へ
確実に辿り着くための地図である。


経営をしていて困った時や、
今やっていることに
自信が持てなくなったら、
すぐに事業計画書を見返してほしい。


あなたが進むべき方向を
正しく示してくれる。


事業計画書には、
あなたが目指している場所へ
確実に辿り着くために
やらなければいけないこと、


そして、そのために必要な物や人、
あるいはお金についても
事細かに書いてある。


実際、私も会社を急成長させた時には
いくつもの事業計画書を作成していた。


どうしていくつも
作成していたのかというと、

新しい課題はどんどん見つかっていくし
実際に解決しようと思ってみても
うまくいかないことだってあるからだ。


その場合は、計画を見直し、
変える必要がある。


それに、会社も成長していて
社会情勢も変わっているのに、
最初に作ったものだけで止まっていれば
それは事業が止まることと同じである。


なので、計画は
どんどん変えていく必要があるのだ。


そして、その時その時の
最適な行動を取ったことで
成功にもっていくことができた。



さて、あなたの会社には
あなたの事業を大きく伸ばすための
事業計画書があるだろうか?


事業を今以上に大きく伸ばしていきたい
と思うのなら、
必ず事業計画書が必要だ。


事業計画書は、
仲間を集めるため、
お金を集めるためにある。



社長の中には、

「そんなものがなくても
うまくいっている」

と言う人もいる。


しかし、事業計画書がないと
あなたの考えていることが
他人に伝わらない。


つまり、
あなたに協力してくれる仲間やお金が
集まらなくなってしまうということだ。


その結果、会社を伸ばすのも
いずれ限界がくるようになる。



しかし、 事業計画書があれば、

あなたの頭の中にあるものが
文字や表、あるいは画像などで
表現されているので、
他人に伝わりやすくなる。


すると、あなたと一緒になって
働いてくれる仲間を集めやすくなったり

さらには、事業をする時に必要な
お金も集まりやすくなる。


事業を伸ばしていくためには
自分一人の力だけでは難しく、
必ず多くの人たちの協力が必要になる。


あなたの事業に
一人でも多くの人が共感し
仲間に加わってもらうためにも、


事業計画書がないというのなら
ぜひ作成してほしい。



“ 飛躍した企業は、
厳しい現実を認識して、
偉大な企業への道をたえず見直している”



これにある通り、
私たちも厳しい現実から目をそらさず、
お互いが目指す場所への道を
たえず見直して
進歩を続けていこう。


PS
あなたが目指している場所へ
確実に辿り着くための
事業計画書の作り方は、
ここで公開している。

https://pajaposs.com/shop2/businessplan6/

ボランティアコンサルティング


池本克之です。


あまりお話しすることはないが、
2008年の8月から、
「Are You Happy? Japan」という
ボランティア団体をやっている。

昨日は、2か月に一回の定例会「仲間会議」があった。


「Are You Happy? Japan」は、
私が2社の上場に携わってまとまったお金を得た時に、
「これを自分のためだけに使ってもいいのだろうか?」
と思い立ったことをきっかけにして設立した団体である。

世の中には数多くのNGO、NPO団体があるが、
当然、スタッフの人件費など運営費がかかるので
寄付された金額を全て支援に回すことはできない。

「100%の善意を100%のまま、困っている人たちに届けたい」
「そんな団体がないのであれば、私が作ろう」
と思い立って作ったのが「Are You Happy? Japan」だ。

現在では、
この設立理念とともに、
「私たちにできることは何だろうか?」という問いを繰り返し、
経営者時代、現在のコンサルタントをしていて培ったノウハウや人脈を、
世の中のために頑張っている団体にも届けようという活動、
『仲間会議』プロジェクトを行っている。



『仲間会議』プロジェクトで現在支援している団体の1つが、
余命宣告をされたこどもとその家族に寄り添う
「よこはまこどもホスピス」(URL) だ。


「よこはまこどもホスピス」は、
現在、日本で3番目のこどもホスピス
(余命宣告をされたこどもとその家族のための施設)を横浜に作るための
建築、運営費用を集めるために各種イベントの開催など大忙しだ。


コンサルタントとして、普段企業に行うのと同じように、
どうしたらより注目を得ることができるか、
どうしたらスポンサー企業を見つけることができるか
を本気でコンサルティングしている。


今回は、11/23(土)に横浜、はまぎんホールで開催される
子供の命と向き合うチャリティーコンサート
「斉藤守也PIANO LIVE」を盛り上げて、
より多くの寄付金を募るためには、
どうすればいいのかということを話しあった。


こちらは、プログラム掲載の広告枠の販売と、
ブース出展という形での企業スポンサーを募ることとなった。


今日、私がコンサルティングしているクライアントには
話をする予定だが、私のメルマガ読者の中にも
協賛いただける企業はいないだろうか?


コンサートに集まる約500人集まるに対して
商品の販促と会社のCSR活動としての利用を
検討していただきたい。

500人の来場者数は、
比較的高齢の方が多く来場されることが予想される。
こどもホスピス支援のプロジェクトなので、
こどもを持つ親や家族連れの来場も多いだろう。

コンサートのプログラムへの広告掲載は、
一度見たら捨てられるチラシなどの広告と違って、
家で保管されたりと長い期間、来場者の目に触れる可能性がある。
また、来場者だけでなく、
コンサートの話とともに周囲の目に触れる機会もあるかもしれない。


参加を検討いただける方はこちらからご連絡ください。
↓↓↓
https://myasp.pajaposs.com/l/m/IaMv5mYHXUn6HN





☆活動への支援、ご参加も大歓迎です。☆

池本のNPO団体:AreYouHappy?JapanのHP
↓↓↓
https://myasp.pajaposs.com/l/m/eviIBmLA99TuxE


よこはまこどもホスピス
↓↓↓
https://myasp.pajaposs.com/l/m/h50aR8R8T2Y4k4

漠然とした将来への不安

地図2


池本克之です。


あなたは、経営をしていて
漠然とした将来への不安を感じた経験は
ないだろうか?



1人で会社をやっている時は
そんなことを考える暇もなかった。


だけど、
次第に従業員が増え、
抱える仕事も多くなってきた時。


「本当にこのまま
順風満帆にいくのか…」

「どこかに落とし穴が
あるんじゃないか…」

と、不安になる社長はいる。


さらに、
経営をする上での
KPIも設定している。


社員と色々な情報も
共有している。


今までだって特に問題なく
順調にきている。


だけど…

「本当にこのままでいいのかな…」

「今までこれたのは
たまたまうまくいっていただけ
なんじゃないか…」


と、漠然とした将来への不安を
抱えている社長がいるのも事実だ。



社長は、会社を潰さないために
朝から晩までほとんど休みなく
全力で仕事に取り組んでいる。


片時も会社のことが
頭から離れることはないだろう。


それでも、会社を経営する以上、
事業に失敗して
倒産に追い込まれる可能性は
ゼロではないのだ。



また、多くの社長は、
今までの経験から会社の売上や利益、
資金繰りを何となく把握している。


そして、会社の課題もおおよそ
分かっている。


しかし、日々の仕事が忙しくて、
その「何となく」を
どうにかしようとはせず、
ほったらかしにしている人が多い。


今までの経験から、
「どうにかなる」と思い込んでいるのだ。


さらに、新しい事業や
新しい商品・サービスを始めた時も
私がその理由を訊くと、


「なんとなく
うまくいきそうだと思ったから」


「これまでの経験上、
うまくいくはずなんですよね」


という返事が返ってくる人もいる。


だが、これでは
事業が成功する確率は低い。


なぜなら、しっかりと調べもせずに
自分の勘だけで動き、
具体的な計画がないからだ。



私が今までに
コンサルティングをしてきた会社や
実際に自分自身が経営者として
お付き合いしてきた会社の中で、


成長し続けている会社には
必ず事業を成功させるための
「事業計画書」があった。


なぜなら、これこそが、
会社を伸ばしていくための
ツールだからだ。


事業計画書なしで
事業を成功させたという例は、
非常に稀。


計画を持ってスタートし、
何の目的でこの事業があるのか?
目標は何なのか?
そのために必要なものは何か?


これらを整理して
アウトプットすること、
これが絶対に欠かせない。


そして、一緒に働いている社員も
社長が何を目指しているのか?
どんな会社にしたいと思っているのか?


何を実現したくて
この会社をやっているのか?


このようなことが分からないと、
だんだんやる気がなくなっていくようになる。


最初は、あなたの会社に期待をもって
入社してきたかもしれない。


だが、次第に
「ここで働く意味」を
考えるようになるのだ。


そして、見つけ出せなければ
ただ目の前にある仕事を
こなすだけになる。


そして、
「早く休みにならないかなぁ…」
などと思うようになる。


会社を順調に伸ばしていくためには、
あなたの事業に共感し、
あなたについてくる人が必ず必要だ。



さて、あなたの会社には
事業計画書があるだろうか?


もしもないのなら、
今からでも時間を取って
取り組むべきだ。



これからの時代、
会社の方向性を明確に示し、

周りを巻き込んでいける社長だけが
実現したいことを実現していくように
なるのだから。


PS
「事業計画書の作り方がわからない…」
「うちにはまだ事業計画書がない…」
という人は、
明日20時のメールを見逃さないでほしい。


私が実際にやっている
事業計画書の作り方を公開した
キャンペーンがスタートする。


ぜひ、確認してほしい。

事業成功の秘訣

地図


池本克之です。


あなたの会社には
事業計画書があるだろうか?


私がこのような質問をすると、
決まって返ってくる答えがある。
それが…


「ありません」


という答えだ。


あなたはどうだろうか?



正直に言わせていただくと、
事業計画書がないまま
会社を成長させていくのは難しい。


なぜなら、
計画がないということは、
地図を持たずに
目的地へ向かっているのと
同じことだからだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


社長の中には、
事業計画書は創業時だけに作ると
勘違いしている人もいる。


だが、実際はそうではない。


私が上場企業の社長をしていた頃は、
数えきれない程の事業計画書を
作っていた。


なぜなら、事業が成長する中で
計画も変わっていくからだ。


会社も成長している、
社会情勢も変わっていく中で、

最初に作ったものだけで止まっていれば
それは事業が止まることと
同じではないだろうか。


それでは、事業計画書の意味がない。


なので、事業計画書は
常にアップデートしていく必要がある。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


では、事業計画書は
一体何のためにあるのか?


それは、

仲間を集めるため、
お金を集めるためにある。


そして、その先には
会社の成長がある。


あなたが実現したいことを
必ず実現するためには、


あなたの頭の中にあるものが
文字や表、あるいは画像などで
表現されている必要がある。


そうじゃないと、
仲間を集めたくても集まらないし、

資金を調達しようと思っても
やはり相手に伝わらないので
調達できない。


これでは、
今以上に会社を大きくすることは
できないし、
ある程度のところで止まってしまう。


これからさらに
会社を伸ばしていきたいと思うのなら、
あなたの頭の中を整理して、

目に見える形として
事業計画書に落とし込む必要がある。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


私が今までに
コンサルティングをしてきた会社や
実際に自分自身が経営者として
お付き合いしてきた会社の中で、


成長し続けている会社には
必ず「事業計画書」があった。


なぜなら、これこそが
会社を伸ばしていくための
ツールだからだ。


事業計画書なしで
事業を成功させたという例は、
非常に稀。


それぐらい重要なものなのだ。


計画を持ってスタートし、
何の目的でこの事業があるのか?


目標は何なのか?


これらを整理して
アウトプットすること。


これが、社長にとっては
非常に重要な仕事になる。


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さて、あなたの会社には
事業計画書があるだろうか?


そして、それは常にアップデートを
繰り返しているだろうか?


現状維持や、
ましてや衰退などしていくのではなく、

これから先も現状に満足せず
会社を伸ばしていくために。


もし、まだ事業計画書がない
というのなら
今からでも時間を取って作るべきだ。


この事業計画書こそが、
あなたが目指しているところへ
最短距離で連れて行ってくれるだろう。


PS
社長は、やるべきことが多い。


そんな中で
どうやって勉強すればいいのか?


それには、
これがお役に立てるだろう。

http://a15.hm-f.jp/cc.php?t=M119715&c=21825&d=8894

部下が結果を出せない時の対処法

落ち込む


池本克之です。


企業文化に合った人材を
採用したはずでも、

結果が振るわない、
思ったような成果が出せない
ということはある。


あるいは、
どんなに優秀な人でも
スランプに陥ることもあれば、


若い頃は仕事ができたのに、
年とともに保守的になっていき、
仕事の能力が落ちていく人もいる。



さて、あなたなら
こんな時どうするだろうか?



上司の中には、
部下が結果を出せない時、


「どうしてできない?」
「どうしてわからない?」


と、繰り返し言う人もいる。


上司は熱心に指導しているつもり
なのかもしれない。


しかし、部下からすると、

「どうしてできない?」
「どうしてわからない?」

と言われても、
できないものはできないし、
わからないものはわからない。


わかっているのなら、
すでに実行しているからだ。


それに、このように言われると
「自分は仕事の覚えが悪い」
ということを突き付けられ、

能力不足を責められているように
感じる人もいる。


最悪の場合、
それに耐えられなくなり、
辞めるという選択をすることも
あるだろう。



では、部下の結果が振るわない、
思ったような成果を出せない時、
どうしたらいいのだろうか?



それを解決する方法の1つとして、


部署などの配置替えをして
様子を見る、


というのがある。


成果が出せないのは、
色々な要素が考えられる。


原因の1つとして考えられるのは、
周りの人との相性だ。


企業文化が合っていれば
個人間も相性がいいかというと、
話は別。


お互い人間なので、
必ず好き嫌いはある。


あるいは、仕事の仕方が合わない
ということもあるだろう。


例えば、事細かに
「報告・連絡・相談」を
求めるような上司に、

必要な時だけ相談すればいい
と考える部下がいたとしたら、

しょっちゅう
ぶつかり合いが起きるのは
予測できる。


上司としては
仕事をしにくいと思うだろうし、

部下は
「いちいちうるさいな」
と思うかもしれない。


これは、双方にとって不幸な状態だ。


こういう場合は、
上司か部下のどちらかを
配置転換してみるしかないだろう。


途端に、どちらも活き活きと
仕事をするようになるかもしれない。


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どんな人でも
結果が振るわなかったり、
思ったような成果を出せないことはある。


それは、どんなに優秀な人でも同じだ。


しかし、今いる部署で花開かなくても、
別の部署で活躍できる例も
あるかもしれない。



もし、部下が結果を出せないことで
悩んだ時は、
すぐに切り捨てるのではなく、

別の機会やチャンスを
与えてみてはどうだろうか。


それが、社長の務めであり、
部下が能力を発揮する
良いきっかけになるかもしれない。


PS
メンバーに成果を出してほしいのなら、
ここにもヒントがあるだろう。

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