社長の心の道しるべ

事業構造


池本克之です。


社長は、日々考えることが多いし、
抱えているストレスも尋常ではない。


自分1人だけでも悩みや不安はあるのに、
社員がいるとなると、当たり前だが、
彼ら、彼女らのことまで
考えないといけない。


社長の中には、


自分の精神状態が追い込まれると
どうにも仕事が手につかない。


「うまくいかないんじゃないか…」
という不安や、
「資金がショートするんじゃないか…」
という不安。


その不安の中でも
前に進まなければならないのに
何もできない時がある、
という人もいる。


夜も眠れないこともあるし、
ソファーに座ってぼんやりとなだれ込み
疲れがとれずに起きることもあるようだ。


もちろん、
やることをやれば少しは安心するが、
次の日にはまた別のスケジュールが
入っていて、


それまでには
自分の頭を整理しておかないと
いけない。


自分の時間なんてなく、
ゆっくり気が休まる時がない、
という人の方が大半だろう。


実際、私もドクターシーラボの
社長をしていた頃は、
年商3億円を120億円に
成長させることはできたが、
その道のりはとても険しかった。


決して華やかな部分だけではない。


当時の象徴的な話をすると、


社員のモチベーションは低く、
誰も会社の仕事を楽しいとは
思っていなかった。


マーケティングでは、
お客様が望んでいる時に
タイミングよくセールスすることが
できない。


顧客データは、
マーケティングに活用できるような
データベースがまったくできていない。


在庫管理は、
商品の不足が頻繁に起こる…、
というような状態だった。


正直、
「こんな状態で本当に大丈夫か…」
そう思っていた。


なので、将来への不安は常にあった。


だが、それでも私が
年商3億円だった会社を
120億円にまで伸ばせたのは、
あるものがあったからだ。


それが、事業計画書である。


「何で事業計画書?」と
思った人もいるだろう。


それは、事業計画書を見れば
今、自分たちが目指しているところに
どこまで近づいているのか?


向かっている方向は
本当に間違っていないか?


ということが
すぐに分かるからだ。


事業計画書があれば、
自分たちがやっていることが
本当に正しいのか?ということが
目に見えて分かるようになる。


それに、この会社がどのように
成長していくのか?ということを
働いている社員たちにも
見せることができたので、


周りの協力を
簡単に得ることができた。


これがなければ、
常に将来への不安を抱えながら
経営をしていただろう。


それに、会社を120億までに
伸ばすことなんて
できなかったかもしれない。


事業計画書は、
作ったほうがいいと
頭ではわかっていても
作らない人の方が多い。


その理由には、


「今は忙しいから…」
「時間がないから…」
「そんなの作っても
来年にはどうなっているか
わからないから」


というようなものが
あるのだろう。


しかし、残念ながら
私は事業計画書なしで
事業を成功させたという例を
ほとんど見たことがない。


私は、今では色々な企業の
コンサルティングをしているが、
成長している企業には
必ず事業計画書がある。


事業計画書は、
安心して経営を続けていくための
ツールであり、
私たち社長の心の拠り所に
なるものでもある。


あなたの会社には、
そんな心の拠り所になるものが
あるだろうか?


社長は、日々考えることが多いし、
抱えているストレスも尋常ではない。


そのストレスや不安な気持ちを
少しでも解消するためにも、


「事業計画書がない」
「一度、作っただけで
その後アップデートしていない」


というのなら、
今すぐ作成することをおすすめする。


その事業計画書は
必ずあなたの心の拠り所となり、
あなたが困った時には助けてくれる。


そして、あなた1人ではなく、
働いている社員も一緒になって
事業を伸ばしていけるようになるだろう。


PS
周りを巻き込み、
社員と一緒になって事業を伸ばす
事業計画書の作り方は、
ここで知れる。

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ただし、このキャンペーンは
今日までなので、
本気で事業を伸ばしていきたいのなら
見逃さないでほしい。

事業を伸ばす社長、伸ばせない社長

苦しい


池本克之です。


あなたの会社には
事業計画書があるだろうか?


実は、多くの中小企業の社長が
事業計画書を作っていない。


しかも、頭では
作ったほうがいいということは
わかっていても作らないのだ。


どうしてだろうか?


その理由の中には、
時間がないから、
というのもあるのかもしれない。


だが、社長であれば
時間がないのは当然だ。


私だってない。


しかし、そんな中でも
どうにかして時間を作り出す
必要がある。


特に、会社の成長に
欠かせないものであれば尚更だろう。


正直、事業計画書がないまま
事業を成長させるのは
難しいと考えている。


なぜなら、
事業計画書がないということは、
霧の中を手探りで進むようなものだからだ。


もちろん、
今まで長く経営を続けてきた人なら、
「そんなものなくても
今までうまくやってる」
と思うかもしれない。


しかし、もしそれが
たまたまだったとしたら…?


この先どうなるかなんて
誰にも分からないのだ。


また、多くの社長は、
今までの経験から
会社の売上や利益、資金繰りを
何となく把握している。


そして、会社の課題も
おおよそ分かっている。


しかし、日々の仕事が忙しくて、
その「何となく」を
どうにかしようとはせず、
ほったらかしにしている人が多い。


今までの経験から、
「どうにかなる」
と思い込んでいるのだ。


さらに、新しい事業や
新しい商品・サービスを始めた時に、
私がその理由を訊くと、


「なんとなく
うまくいきそうだと思ったから」


「これまでの経験上、
うまくいくはずなんですよね」


という返事が返ってくる人もいる。


だが、これでは
事業が成功する確率は低い。


それに、社長がそのような感じなので、
社員もなんとなく仕事をしたり、
何か問題が見つかっても
「どうにかなるだろう」と思い、
積極的に解決しようとはしなくなる。


こんな状態で会社を伸ばすのは難しい。


いずれ限界がくる。


私が今までに
コンサルティングをしてきた会社や、
実際に自分自身が経営者として
お付き合いしてきた会社の中で、


成長し続けている会社には
必ず「事業計画書」があった。


なぜなら、これこそが、
会社を伸ばしていくための
ツールだからだ。


事業計画書なしで
事業を成功させたという例は、
非常に稀だ。


それぐらい重要なものである。


計画を持ってスタートし、
何の目的でこの事業があるのか?
目標は何なのか?


これらを整理して
アウトプットすること。


これが欠かせない。


実際、社長が何を目指しているのか?
どんな会社にしたいと思っているのか?
何を実現したくて
この会社をやっているのか?


そういうことがわからないと、
社員はだんだんやる気がなくなっていく。


最初は、あなたの会社に期待をもって
入社してきたかもしれない。


だが、次第に「ここで働く意味」を
見失うようになるのだ。


すると、ただ目の前にある仕事を
こなすだけになったり、
「早く休みにならないかなぁ…」
などと思うようになる。


会社を順調に伸ばしていくためには、
あなたの事業に共感し、
あなたについてくる人が必ず必要だ。


「社長、それ面白そうですね!」
「ワクワクしますね!」
「一緒にやりましょうよ!」


というように、
社員をあなたのビジョンに
巻き込んでいかなければならない。


もちろん、経営者の中には、
口下手だったり、
物静かで内気な人もいるだろう。


だが、そんなことは一切関係ない。


経営者が内向的だから
社員はついてこない、
ということではなく、


内向的であっても、
決して話が上手ではなかったとしても、


どれだけ自分が実現したいことへの
想いがあるのか?


そして、それを実現するための
具体的な計画があるのか?


これらが社員にとっては
重要だからだ。


さて、あなたの会社に
事業計画書はあるだろうか?


もしもないのなら、
今からでも時間を取って
真剣に取り組むべきだ。


それぐらい価値があるものである。


これからの時代、
自分のビジョンを明快な言葉で語り、


そして、語るだけではなく、
具体的な計画を立てている社長だけが
集団の力を結集し、


実現したいことを
実現していくようになるだろう。


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社員を巻き込み、事業を成長させる
事業計画書の作り方は
ここで知れる。

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優れた社長に必要なもの

課題


池本克之です。


「社長は孤独である」


とはよく言われるが、
社長をしているなら
この言葉を強く実感する瞬間が
あるだろう。


実際、私にだってあるし、
過去にも何度でもあった。


これは、
企業規模の大小にかかわらず
トップに立つ者は必ず感じるものだ。


そして、孤独であるがゆえに
色々な不安も抱えている。


「この事業はずっと続くのか…」
「何か足元をすくわれないか…」
「明日になったらダメになっているかも
しれない…」


など、常に不安がつきまとっている。


当然のことだが、どのような企業も
社長はその会社に1人だけであり、
社長業務を行うのは社長のみだ。


今後の経営を左右する重要な判断を
迫られたり、
業績がなかなか上がらずに
改善策が必要となったり、


資金繰りが苦しくて、
融資先との交渉が求められる
などといった時には、
最終的な決断ができるのは社長である
あなた、ただ1人。


周りにどんなに優秀な社員が
いたとしても、
社員はあくまでも社員であり、
雇用主であるあなたとは
立場がまったく違う。


それに、社長のあなたが下した
判断によっては、
経営危機に陥ってしまう
リスクだって充分あるのだ。


そうなれば、最悪の場合、
多くの社員が職を失い、
路頭に迷ってしまう…
なんてことにもなりかねない。


考えただけで嫌になるが、
社長をしている限り
避けて通ることはできない。


このように、私たち社長には
常に不安と緊張がついて回る。


しかし、私は
このような不安を大きく軽減させる
唯一の方法を知っている。


しかも、この方法は
ほとんどの社長が
存在こそ知っていても
手を付けていない人がほとんどだ。


それは何かと言うと、
「事業計画書」である。


さて、あなたの会社に
事業計画書はあるだろうか?


あったとしても一度作っただけで、
その後はアップデートしていない、
なんてことはないか?


私は、今までに2社の企業を
100億円企業へ成長させていったが、
その過程では常に事業計画書を
作成してきた。


その数は数え切れないほどだ。


そして、常にアップデートを
繰り返してきた。


なぜなら、事業が成長する中で
計画もどんどん変わっていくからだ。


会社も成長している、
社会情勢も変わっていく中で、
最初に作ったものだけで止まっていれば
それは事業が止まることと同じである。


しかも、今は変化の激しい時代だ。


今までライバルだと
思っていなかった企業が、
突然、自分たちのビジネスを
奪ってしまう、
なんてこともありえる。


だからこそ、
一度作ったものだけで止まっていれば
事業計画書の意味がない。


なので、常に事業計画書は
アップデートする必要がある。


そして、事業計画書を作ると
どんな良いことがあるのかと言うと、


今いる社員たちが
「あなたについていきたい」
「一緒に実現したい」
と思えるようになるということだ。


なぜなら、事業計画書には
あなたの大きなビジョン、
そして、それを実現するべき理由。


そのためにやるべき行動。
達成しなければいけない目標数値。


それらがすべて含まれているからだ。


社長がどんなビジョンを持っている
のか?


この会社はどこに向かっていて、
自分たちは何のためにここで
働いているのか?


これらがわからないと、
働く意義を見つけられなかったり、
モチベーションも続かない。


だが、社長のビジョンや
会社の方向性がわかっていれば、
自分がここで何をすればいいのか?
何のためにここで働いているのか?
ということが理解できるので、


働く意義も見つけられるし、
会社の明るい将来が見えることで
自分自身の将来も見えるように
なってくる。


すると、社員は安心して
あなたの会社で長く働くことが
できるようになるのだ。


そして、さらにいいのは、
社員が社長と同じビジョンを共有して
いることで、


社長が自分1人で走っているという
感覚から抜け出せる、
ということである。


これは、純粋に嬉しいし、
何より心強く、頼もしい。


多くの日本の経営者は、
自分のビジョンを
社員に語るということが
ほとんどない。


自分たちは世界をどういう風に
変えたいのか、
それに関して
自分たちは何ができるのか、
という話をしない。


なので、社員たちはやる気を失ったり、
そこで働く意味をなくし
転職を繰り返したり、
ただなんとなく働くように
なってしまうのだ。


こんな状態で
組織が大きく伸びるわけがない。


また、実際のところ、
社長にカリスマ性なんていらない。


優れた社長に必要なのは、
「魅力的なビジョンを描くこと」
「実現する具体的な計画を立てること」
このたった2つだけでいい。


さて、改めてお訊きするが、
あなたの会社に
事業計画書はあるだろうか?


もしもないという人や、
一度作っただけでその後はアップデート
していない、という人は、
今からでも時間を作って
着手することをオススメする。


「時間がない…」というのは
誰にでも言えるが、


そんな中でも
作った人だけが社員の気持ちを
しっかり掴み、


これから先も
順調に会社を伸ばし続けていくだろう。


PS
社員を鼓舞する事業計画書の作り方は
ここで知れる。

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現在の自分が置かれている場所から
自分が本当にいきたい場所へ
飛躍するためには、
絶対に欠かせない。

社員の意欲が高まらない理由

hatena


池本克之です。


私たち人間は、


誰かの役に立ちたい、
自分が誰かの役に立っていると感じたい
と思う生き物だ。


そして、仕事に関しては
そこで働く意義を見出したいと
思うものである。


しかし、ふと立ち止まった時に
考えるのだ。


「自分は何のために
ここにいるのか…?」


「ここで
何をしようとしているのか…?」
と。


また、いつも指示ばかりされて、
どうしてこれをする必要があるのか?
どういう目的があってやっているのか?


ということを知らないまま
仕事をしていると、
働く意義を見出せなくなってしまう。


そして、
ただ目の前に仕事があるからする、
というようになっていく。


だが、
「いつまでもこのままではいけない」
と思った人は、
辞めるという選択をする場合もある。


しかし、多くの社長は
社員がこんなことを思っているなんて
知らないだろう。


社長が知らないうちに、
悩み、辞めるという選択を
されているのだ。


きついことを敢えて言うとするのなら、
会社を辞めるということは、
社長を見限ったということでもある。


社長にとっては
1番辛いことではないか。


こんなことになる前に、
社員の方から
「この会社で働きたい」
「この会社にいたい」
と強く思ってもらうことが重要になる。


そのためには
何が必要になるのかというと、
答えはシンプルだ。


あなたのビジョンを明快な言葉で示し、
社員に共有すればいい。


もちろん、
ただビジョンを語るだけではダメで、
そこには、それを実現するための
具体的な計画がなければいけない。


計画がなく、
ただビジョンを語るだけでは
社長の戯言だと思われてしまう。


口には出さないだけで、
「また社長が何か言い出した…
いい加減にしてほしいよね」
そんな陰口を叩かれて終わりだ。


なので、重要なのは、


・ビジョンを語ること
・それを実現するための計画があること


この2つが揃っていることである。


それを知って初めて、
社員はその会社で働く意義を見出し、


「ここで働きたい」
「一緒に実現したい」
と思えるようになる。


今までは
何に向かって頑張っているのか?


自分は何のために頑張っているのか
わからなかったが、


会社が向かう方向、
そして、これからどうなっていこうと
しているのか?ということが
ハッキリわかれば、


仕事に対するモチベーションも
大きく変わる。


さて、あなたは最近、
「5年後、10年後、
この会社はこうなっていくんだ!」
と社員に話しただろうか?


そして、それは具体的な計画まで
落とし込めているだろうか?


もし、まだ話したこともない、
具体的な計画に落とせていない、
というのなら、


手遅れにならないうちに
実行してほしい。


多くの人は、熱くビジョンを語り、
それを本気でやろうとしている人に
ついていきたいと思うのだから。


PS
社員を鼓舞する
魅力的なビジョンを描き、
それを実現する具体的な計画を
立てるには、これが必要だ。

http://a15.hm-f.jp/cc.php?t=M105962&c=21825&d=8894

思い描いていた会社像とのギャップ

計画


池本克之です。


「最近の若者はすぐ辞める」


このような話を
あなたも聞いたことがあるかもしれない。


しかも、今は売り手市場で
転職がしやすい時代になっている。


だからこそ、
若者は辞めるという選択を
しやすくなっているのだろう。


とはいえ、企業側からしたら
短期間で辞められては困る。


お金と時間をかけて採用したのだから、
投資した以上のリターンを得る必要が
あるからだ。


企業の中には、
採用しては辞められる、
という悪循環を
何度も繰り返しているところもある。


だが、いつかは
この悪循環を食い止めなければ
いつまでたっても人が定着することはない。


では、一体どうして
若者たちは短期間で離職を決意して
しまうのだろうか?


その原因は何なのだろう?


ある企業が行った
3年以内に離職した新卒社員の
退職理由の調査結果によれば、


その多くが、
「思い描いていた会社像との
ギャップによるもの」
だった。


誰でもそうだが、
入ってくる前はその会社になんらかの
期待や理想を抱いているのは
間違いない。


この会社に入れば
こんなことができるかもしれない。


この会社に入れば、
色々なチャンスがありそうだ。


成長できそう、
やりがいがありそう、


など、自分が求めているものを
実現できそうだと思うからこそ、
入社したいと思うものだ。


だが、いざ入ってみると
想像していたのと違うとなれば
だんだん不安になってくる。


もちろん、最初の1、2ヶ月は
与えられた仕事を一生懸命こなすだろう。


しかし、次第に気になってくる。


「自分は、この会社で何のために
働いてるんだっけ…」と。


そして、一緒に働いている先輩に
訊いてみる。


「先輩、この会社は
何を目指しているんですか?」


すると先輩も答えられない。


次に上司に訊いてみる。


すると、
「俺も知らん!
そんなことはいいから
早く仕事を片付けろよ!」
と怒られる…


こうなると、優秀な人ほど
やる気を失っていく。


「俺(私)はここにいていいんだ
ろうか…」
と悩むようになるのだ。


しかし、すぐには辞められないので
続けてはみるが、
その状況が変わらないと思えば
転職を考えるようになる。


特に今の若者は、
将来が見えないと不安になる傾向がある。


もちろん、これは
今の若者に限らず誰でもそうだろうが、


特にいまどきの若者たちは、
「安定した生活が一番だ」と
大人たちから言い聞かされて
育ってきた世代だ。


なので、
余計に安定した生活を求めている
人が多い。


ということは、会社の将来を
彼ら、彼女らに見せることができれば、


あなたの会社で
安心して働けるようになるはずだ。


では、どうすれば
それを実現できるようになるのかと
いうと、


それには
あなたのビジョンを明確に示し、
社員と一緒に共有することが大切になる。


今の会社がこの先どのように進んで
いくのか?


それは、あなたのビジョンでもある。


そして、そこで
社員である自分が
どのように関わってくるのか?


これが理解できれば、
この会社で働く意義を見つけることが
できる。


そして、会社の将来が見えているので
安心にも繋がる。


もちろん、ビジョンを語るだけでは
ダメだ。


ビジョンを実現するための具体的な
計画も立てて、
一緒に共有しなければいけない。


なぜなら、私たち人間は、
ビジョンだけを語られても、


行動が伴っていなかったり、
具体的な計画がないと
「この人についていこう」
とは思わないからだ。


ビジョンがあり、
それを実現する具体的な計画があって
初めて、
「この人についていこう」
と思えるようになる。


そのためには、
あなたの会社の事業計画書を
作成すること。


これが重要になる。


どうして事業計画書なのかというと、
事業計画書には、


あなたのビジョン。
それを実現するべき理由。
そのためにやるべき行動。
達成しなければいけない目標数値。


それらがすべて含まれているからだ。


事業計画書がないという社長の方が
多いが、
これがあることで
社員の早期離職を防げるようになる。


3年以内に離職した新卒社員の
退職理由の多くが、
「思い描いていた会社像との
ギャップによるもの」だった。


であれば、
会社の将来像を明確に示し、
そこに社員がどう関わるのかを
教えてあげればいい。


しかし、多くの経営者は
自分のビジョンを語ろうとはしない。


あなたは、どうだろうか?


せっかく入った人が
短期間で辞めてしまわないように、


事業計画書がないのなら、
今すぐ作成し、
会社の将来像を社員に見せてあげてほしい。


PS
「事業計画書を作ったことがない」
「どんなことを事業計画書に書けば
社員を巻き込めるのか…」


それらが分からないのなら、
明日のメールは必見だ。


私が実際にやっている
事業計画書の作り方を公開した
「事業計画書の作り方」の
キャンペーンがスタートする。


ぜひ、確認してほしい。

「子供たちの笑顔を見たい」

unnamed


池本克之です。


7/18に、千葉テレビの番組
「社長のホンネ研究所」の収録を行いました。

 

 
今回収録した企業の番組放送は8月!


今回は、いつものスタジオから変わって、
ゲスト出演して頂く高木ビル様の「BIRTH LAB」という会場をお借りした。
ウッディなあたたかい雰囲気で窓も多く、明るい空間だ。


毎回ゲスト3社をまとめて撮影するため、
朝7時からのスタート。

撮影は丸1日の長丁場だったが、
各回限られた時間の中で社長のホンネに迫りつつ、
ゲスト、制作会社のメンバーと一緒に本気で収録に臨んだ。


今回撮影した3社について、少しづつご紹介しよう。

・株式会社サンワ 代表取締役 霜野 武志様、 専務 霜野祥章様
「子供たちの笑顔を見たい」という理想の実現のために
チャレンジする姿勢が素晴らしい。

・株式会社夢相続 代表取締役 曽根恵子様
わかりにくい相続をわかりやすく説明、
そして家族を幸せにするために全力を尽くすパワフルな社長さん。
 
・株式会社高木ビル 代表取締役 高木秀邦様
ビルに入居する顧客企業と向き合い、どうしたら顧客企業が成長できるかを
真剣に考える新しいオフィスビルの在り方を生み出す会社。
 
 

詳しくは番組放送をお楽しみに!
 
 
  
番組公式サイトでは、後日、番組放送動画を公開いたします。
放送圏外の方、見逃してしまった方もぜひご覧ください。
  
 
番組公式ページでは、これまでの放送回がご覧いただけます。
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↓↓↓
https://ikemoto-lab.com/

ナンバー2育成で失敗した悲しい事例

失敗


池本克之です。


今日は、ナンバー2育成で
失敗した事例をご紹介していく。


この失敗事例を教訓に、
あなたの会社では
同じ過ちを繰り返さないで
いただきたい。


これは、ある食品関係の会社の話だ。


この会社は、
海外から食品を輸入して
国内で販売するというような形で
やっていらっしゃる会社だ。


社員数はそう多くはなく、
10名ぐらいで経営をされてきた。


社歴は長く、20年ほどあるわけだが、
20年もやっているので、
社長さんは60代に入ってこられた。


すると、やはり考える。


ナンバー2をどうしたらいいのかと。


この方には
お子さんがいらっしゃらないので、
自分の身内で
世襲で引き継ぐというような選択肢は
最初からないわけだ。


しかし、
会社はそれなりの規模になってきて、
お客様もついている。


商売としては決して悪くない。


利益もそれなりの利益率が出るという
状況なので、
「この会社、この先どうしよう…」と。


自分がもし引退するとなっても、
誰かにやってほしいということで、
社内を見回したわけだ。


といっても、
10人ほどしかいないので、
その中で
「この人に次を任せられるかな」
というような方は、
1人しかいなかった。


そして、この1人の方を
次の社長候補ということも含めた
ナンバー2として、


社長自身は
そのような認識で扱っていたわけだ。


事あるごとに
自分のお得意様のところへ一緒に行き、
顔繋ぎのようにして紹介をしたりとか、
そういったことを頻繁にやるようになった。


社長と過ごす時間が長くなったわけだ。


これは、一見、
良かったような話である。


やはりナンバー2を教育していく上では、
時間や空間を共にするというのは
とても大切なことだ。


この社長も、それをされたわけだ。


では、一体どうして失敗したのか?


それは、このナンバー2候補の方、
もしかしたら、今後、
社長になっていたかもしれない方。


この方は、そもそも自分が
ナンバー2として扱われているとすら
思っていなかったのだ。


むしろ、
社長から「ついてこい」と。


「一緒にお客さんのところに行くぞ」
というようなことは、
ダメ出しをされているのだと
捉えていた。


自分が上手くできていないので、
「やり方を見せるから
一緒についてきなさい」


こういうふうに言われているんだなと
思って、
「そうか、自分はダメなんだ…」と。


「こんなに会社のために、
社長のためを思って色々やってきて
結果も出してきたつもりだったんだけど、


ここにきて
社長からは一から叩きなおすと
いうことで、
お得意様のところに
一緒に行くというようなことを
されてるんだな…」


というふうに
受け取ってしまったのだ。


失敗の原因は何か?


それは、
ちゃんと伝えていなかったことだ。


「うちの会社、
将来のことが不安なんだ」と。


「そこで、あなたに
ナンバー2になってもらって、
この先、この会社を
どうしていくかということについても
一緒になって考えてほしい」と。


「そのために、自分の仕事も
徐々にあなたに引き継いでいくし、


お得意様の担当も
もしかしたらあなたに代わって
いただいて、
これからの会社の中心はこの人ですよ、
というような形をつくっていきたい」


「そのために
一緒にやってもらえますか?」と。


このようなやり取りが
なかったことが原因だ。


それにより、意思の食い違いが
出てしまったわけだ。


社長は期待をしていたのに、
言われた方は
ダメ出しをされていると思っていた。


最終的に、この方はどうなったかと
いうと、


社長から期待されていることを知る前に、
転職先を決めてしまった。


本当に残念なことだ。


このナンバー2育成の失敗例は
ほんの一部ではあるが、


ナンバー2が欲しいと思って
育成していてもうまくいかない、
という社長は多い。


それはどうしてなのかというと、
ナンバー2育成の正しいやり方を
知らないからだ。


そして、重要なことは
社員育成とナンバー2育成の
仕方はまるで違う、
ということである。


ナンバー2には
ナンバー2の育成法がある。


また、いくら社内に
優秀な人がいたとしても、
今は人材難なので、
どこの会社も優秀な人が欲しいわけだ。


となると、
優秀な人は取り合いになる。


取り合いどころか、
優秀な人は自分で会社を始めてしまう
場合もある。


こうなってからでは遅い。


なので、できるだけ早いうちに
ナンバー2を育成しておかなければ、
優秀なナンバー2になれる人たちは
自分で会社を始めるようになってしまう。


あるいは、
優秀な会社を始めた若い人について、
そっちの会社に移籍してしまう
可能性もある。


つまり、転職してしまう。


私たち社長は、
それを防がなければいけない。


そのためには、
正しいナンバー2を育成する方法を知り、
社長の最優先課題として
取り扱う必要がある。


時間がないと言って
後回しにすることはいくらでも
できるが、
ナンバー2が必要になってから
動いていては遅いのだ。


ぜひ、今日お話した失敗例を教訓に、
ナンバー2育成を最優先課題として
取り組んでいってほしい。


PS
ナンバー2を育成するには
正しい育成法を知る必要がある。


それには、これがお役に立てる。

http://a15.hm-f.jp/cc.php?t=M105114&c=21825&d=8894

社長、自分の時間ありますか?

サーフィン


池本克之です。


あなたには、
今、自分の時間と呼べるものが
あるだろうか?


会社の将来のことを
じっくり考えたり、
もっと今の状態をより良くできないかと
考えたり、


プライベートな時間、
例えば、
家族と過ごす時間だったり、
自分が好きな本を読む時間、
趣味の時間はあるだろうか?


きっと、同じ社長なら
日々忙しく働いているだろう。


社長の仕事は多岐にわたる。


判断することも多い。


解決しないといけない
問題だってあるだろう。


社長の多くは、
なかなか自分の時間をもつことが
できずにいるのではないか。


そんな私も、
以前、経営者として関わった会社では
自分の時間がまったくなかった。


会社が小さい頃は、
従業員一人ひとりを細かく観察し、
直接指示を出し、
進捗と結果を管理することはできた。


だが、会社が成長し、
従業員の数も増えていくにつれて、
私はだんだん疲弊していったのだ。


どうして疲弊していったのかというと、
私以外に判断できる人がいないので、
権限が私に集中したからだ。


他にもやりたい仕事、
やらなければいけない仕事はあるのに、
判断しなければいけないことが多すぎて
それだけで疲れていた。


ストレスもたまった。


「それぐらいちょっと考えれば
わかるだろう」


というようなことまで訊きに来るので、
私の時間はいちいち奪われた。


そして、ある時、
私はこれ以上1人で働いていても
限界があると察した。


また、これからの会社の成長を
考えると、
私と同じマインドで仕事を自分事にして
最優先で取り組める、
そんな人がいないと会社は成長しないと
考えた。


そこで私がしたことが、
ナンバー2を育成することだ。


幹部、専務、常務、部長など、
言い方は色々あるかもしれないが、


要は、社長と同じマインドで
仕事に取り組める人が
必ず必要だと考えたのだ。


もちろん、
そのような人を育成するのは
簡単ではない。


時間もかかる。


だが、結果的に私を支えてくれる
ナンバー2が育ったことで、
私は自分の時間ができるようになった。


今までできなかった
自分がやりたかった仕事、
社長としてやらなければならない仕事、
これらをする時間が
作れるようになったのだ。


こうなると、
会社の業績が上がらないわけがない。


最終的には、
株式公開するまで会社を伸ばすことが
できた。


多くの社長は、
通常の業務をこなしながら
部下の教育もしているだろう。


しかし、ナンバー2が育つことで、
今度はナンバー2があなたの代わりに
部下の教育をしてくれるようになる。


もちろん、初めからできるわけでは
ないかもしれないが、
あなたが持っているノウハウややり方を
教えていくことで、
だんだんとそれを
引き継いでいけるようになる。


また、権限がナンバー2に
委譲されたことで、
判断と行動がスピードアップした。


社長の中には、
権限を委譲するのは不安があるという
人もいるかもしれないが、
いつまでも社長だけが何でもかんでも
判断を下していれば
いずれ疲れ果て、


重要な場面で正常な判断が
できなくなってしまうだろう。


つまり、仕事に支障が出るように
なるのだ。


社長だからといって、
すべての判断をする必要はない。


あなたには、
あなたにしかできない仕事があるのだ。


それに多くの時間を使ってほしい。


さて、あなたには
今、自分がやりたい仕事、
社長としてやらなければいけない仕事に
多くの時間を使えているだろうか?


そして、自分自身の
時間はあるだろうか?


もしもないのであれば、
今からでもあなたと同じマインドで
仕事に取り組める人材の育成に
取り組んでほしい。


時間は有限だ。無限ではない。


これからも成長を続けていくために、
ぜひ、あなたを支えるナンバー2の育成に
前向きに取り組むことをおすすめする。


PS
「ナンバー2の育成方法がわからない…」
「どんな人がナンバー2に向いているのか?」


そう思うのなら、
私が実際にやってきたナンバー2の
育成方法をここで知れる。

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