コミュニケーションの罠
池本克之です。
4年前の14時46分、
僕は東京・麹町にいた。
初めは、何が起こったのかわからなくて、
とにかく15時のアポイント先に
急いで向かった。
そこで初めて事の重大さを知った。
「何かしたい…」
「でも、何もできない…」
翌日には、
自分の無力さを思い知った。
月日は経っても痛みは消えない。
でも、僕はこうして生かされている。
誰かのためにできることがまだまだある。
今、やれることをやるだけだ。
そして、
こうしていつのもように
あなたにメルマガを書けることに
感謝している。
* * * * *
あなたの会社では
コミュニケーションはスムーズに
とれているだろうか?
それとも
そうではないだろうか?
ほとんどの社長は、
毎日忙しくて、部下ともゆっくり話をする時間が
取れないかもしれない。
現に、
「持ち場が違うので
コミュニケーションをする時間が
確保しにくい…」
「社内のスタッフ同士がお互いを理解するための
コミュニケーションの努力を避けている…」
「自分の考えていることと
違う方向に伝わることがある…」
なんて声もあるほどだ。
確かに、
毎日忙しい日々を過ごしていると、
コミュニケーションを怠りがちだ。
「そんなことしなくても伝わるだろう…」と
内心考えてしまうこともある。
しかし、人間そうもいかない。
コミュニケーションをしないと
一体何を考えているのか分からなくなるのだ。
これはよくスタッフから社長にあることだろうが、
「社長は何を考えているのかサッパリわからない」
と、思われていることも多い。
そう、人間コミュニケーションを
しなくなるとこうなる。
そして、
「言いたいことが伝わらない…」とか、
「思ったようにスタッフが動いてくれない…」と
いうことにも繋がってくるのだ。
そうなれば大変だ。
なぜなら、
言いたいことが伝わらないので
思ったような動きをしてくれない。
そして、
それは会社の売上にだって関わってくるだろう。
それに、
スタッフ同士の意思疎通や
社長との関係性が薄ければ、
仕事に対してもやりがいを見いだせなくなるのだ。
なぜなら、
人は人と話をしたいと思っている。
誰も会社と仕事をしているワケではない。
人間は人との繋がりを重要視しているのだ。
ならば、
そこに重点を置かなければならないだろう。
「時間がない…」
そう思うのもよくわかる。
しかし、
長期的に見れば
何が大事なのか、ということは
わかるのではないだろうか。
日常の些細なことかもしれないが、
会社の未来には大きな影響がある。
今すぐの短期的なことだけを見るのか、
それとも長期的な視点で見るのかで、
あなたの未来が変わってくる。
つまり、
あなた次第でどうにでもなるということだ。
さて、
あなたは今、何を選択するか?
PS
どれを選択するもあなた次第。
今の1つ1つの選択が
あなたの未来を作っているのだ…