池本克之です。
拙書「『すぐやるチーム』を作るたったひとつの考え方」
発売記念のダイヤモンドオンライン連載もいよいよ最終回。
今回の話は、部下がミスを犯した時の対応について。
あなたは、部下がミスをした場合、どういう対応をとるだろうか?
もしあなたが、
ミスに対して罰金を科していたら、
今すぐやめるべきだ。
法律に抵触する恐れがあるし、
もし、法律はくぐり抜けたとしても、
果たしてどれほどの効果があるだろうか?
そもそもミスが減るかどうかも疑わしい。
また、もしミスをしてしまった場合、
そのミスを隠してしまおうという心理が働いてしまうため、
ちょっとしたミスが会社を揺るがす大問題に変わる可能性だってある。
もし罰金を科すことがなかったとしても、
部下に対してついつい怒ってしまう人は少なくないだろう。
ミスに対して怒ることも、
罰金まではないにしても絶対にやめてもらいたい。
ミスを隠そうとする心理も働くだろうし、
何より社員が萎縮してしまう。
縮こまって、怒られない仕事をするためには、
決まったことを指示通りにやるしかなくなる。
それでは、社員に大きな成果を求めることは不可能だ。
それでは、
ミスが起こっても最小限の被害で済ます、
将来のミスの発生を少なくするためにはどうすればいいだろうか?
もっとも重要なのは、
「ミスを報告しても怒られない」
という状態を作ることだ。
「ミスしてしまったことは、もう仕方がない。
今後どうやって防ぐかが大事なんだ。
今回ミスしたのは君だったが、別の人も同じミスをしてしまうかもしれない。
何が原因でこんなミスが起きたのかを突き止めて、
次起こらない方法を考えてほしい。」
と言ってみるといい。
起こったことについて指摘するよりも
「今後、再び発生しないために」と、未来のことについて考えることで、
その社員も、会社も進歩することができる。
続きは、ぜひ、ダイヤモンドオンラインにてご覧いただきたい。
↓↓↓
https://diamond.jp/articles/-/212520
PS.
新著『「すぐやるチーム」をつくるたった一つの考え方』はこちらからご購入下さい。
↓↓↓
https://amzn.to/2GUbJMV
PPS.
中小企業が本当に使える「経営戦略の教科書」はこちら
↓↓↓
https://pajaposs.com/shop2/management-strategy/
お電話かフォームにて
お気軽にお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせ、お待ちしております。
お電話受付時間:10:00~17:00